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Lv0183(追記1・2アリ)【絶対に覚えておきたい超基本の「コール裸買い」】+244,000円

 
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コール裸買い
この記事は約12分で読めます。

※追記分は「目次」からどうぞ。

 

わたしがギルドの始祖から学んだオプション・トレードは、全ての訓え。オプション取引とは優位性の塊で、そのとき生じた優位性だけを狙い撃ちにした「」のトレードを心掛ける。理屈的にそれを日々継続していれば、いずれ「正射正中」の領域に達することができるはずだ。その時点でまさに生涯モノの真のトレード技術が習得できる、とわたしは確信している。

 

オプション取引だからといって何も小難しいことをやろうという訳ではない。正しい方法で基本形()のトレードを積み上げていくだけ。何よりもコレが大事(と、、たぶん)。オプションの持つ特異な性質故に、基本形の継続は簡単なことではないかもしれない。一生かかって「」を積み上げても、「正射正中」の領域には到達できないかもしれない。でもせっかくオプションの世界に足を踏み入れたのだから、やってみる価値はある。だからわたしはトレードをやる。

 

さて、様々なオプション・スプレッドをディープに掘り下げていく【絶対に覚えておきたい超基本の~シリーズ】第5弾。今回は超基本の「」戦略。34射分のトレードを一気にレポートにしていこう。

 

過去のシリーズは以下のリンクからどうぞ。

 

Lv0179【絶対に覚えておきたい超基本の「プロテクティブ・コール」】+32,000円
年内のトレードはもうないと思っていたが、相場は本当に分からないものだ。大納会を明日に控え……

 

Lv0180【絶対に覚えておきたい超基本の「プロテクティブ・プット」】+21,000円
あけましておめでとうございます。2021年もよろしくお願い致します。 昨年……

 

Lv0181【絶対に覚えておきたい超基本の「プット裸買い」】+38,000円
前号・前々号のレポートで【絶対に覚えておきたい超基本の「プロテクティブ・コール」「プロテ……

 

Lv0182【絶対に覚えておきたい超基本の「ロング・ストラングル」】+74,000円
様々なオプション・スプレッドをディープに掘り下げていく【絶対に覚えておきたい超基本の~シ……

 

それではオプション・トレードの現場の様子を詳しく見ていこう。

 

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2021.02.05(金)09:45 コール裸買い 東京市場オープン

 

■L183-h01-01先物オプションポジション

■L183-h01-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

2月5日の金曜日、東京市場がオープン。先週は27500円手前まで売り込まれ、明らかな「」が起きた。しかし今週は週初からリバウンドし高値28700円、1000円を超える上昇となった。

 

(たぶん)先物は02SQに向けて29000円を抜けて新高値を目指す展開となりそうに思える、と「」。その心は【まとめ/日々更新】市況つぶやき録③】に以前から書いてきているので、そちらのコメントを合わせて確認していただければ、より理解が深まると思う。

 

(参考レポート:市況つぶやき録)

 

Pr0008【まとめ/日々更新】市況つぶやき録③2020.12MSQ~2021.03MSQ【日経225オプション目線】
日経225オプション目線の【市況つぶやき録】。このページは2020.12.14(2020……

 

先週末に「」を返済(前号のレポート)した。昨日の東京市場の反落から一転、今日は寄り付きから+250円上昇、「」のHラインからのスタートとなっている。コールIVも未だ微剥げとなっているこのタイミングで「」をエントリーしていこう。

 

今回は先物の上昇トレンド復帰を見込んだ「」となる。先物は先週に良い押し目を作り、今週になってリバウンドしながらコールIV()もドッサリ剥げた。先物水準も新高値をロックオンしており、「」に発展する兆し。コールを買っていくには絶好の(むしろ完璧な)タイミングではないだろうか。もちろん「」的には「」が最適解だろう。先物の上昇により既にプットIV()は盛っているので、「」は最適解とは言えないかもしれない。

 

上のペイオフダイアグラムの画像にあるとおり、現時点での「」のグリークスのうちデルタは「+0.30」、つまりミニのロング3.0枚分のデルタガンマは「+0.07」なので、先物が+100円する毎に「」のデルタは「+0.07」づつ増加していく。

 

セータは「-24.86」となっており、タイムディケイにより1日当たり-24.86円の減衰量。つまり時給おおよそ-1円。ベガは「+16.97」なので、IVが1%盛ると「16.97円」のベガが「」に乗る。逆にIVが1%剥げれば「16.97円」のベガがポジションの評価損益に内包される。単純「」ポジションと比較し、どちらが効率が良かったか結果を比較していこう。

 

ちなみに毎度のレポートでしつこいようだが、デルタガンマセータベガの4つは、オプション・トレードにとって必須のグリークス(オプション・リスク指標)。必ず把握できるようにしよう。ポジションの抱えているリスクが分からなければ、ポジション管理もできない。自分が抱えているリスクも知らず、何をやっているのか分からないというのは、もはやトレードとは言えずトレード技術など上達するはずもない。「スマイルキャッチャー」であれば、🔴LIVE配信でもお馴染みの「スマイルカーブ」の観察と、ポジション管理が同時に出来るのでオススメだ。

 

話を元に戻し、通常のマーケットであれば先物が上昇するとIVは「」が起こりコール、特にOTMコール以遠は剥げる。しかし最近の上昇大相場でよく見られる「値幅を伴った早いペースの上昇」を捉えることができれば、OTMコール()は剥げ渋り、あわよくば盛り、スマイルカーブは「」となるだろう。すると「」にベガが乗る。さらにデルタに加えてガンマも付いてくる。残存が4営業日を切っているのでセータはキツく、目に見えるレベルでポジション評価は削られるだろう。しかし毎度のごとく「」してしまおう。

 

逆に先物は反落し27500円に再び迫っていく相場となるようなら、コールはしっかりと盛り返すだろう。その場合、「」に「」を当ててデルタを消し、ポジションを「」としてしまえば悪い結果にはならないだろう。だからここから更に寄り付き後の安値を更新していくようなら、即座に「」を当てる作戦でいこう。

 

ヨコヨコ停滞は完全にアウトだ。残存乏しいこの時期にそうなってしまっては基本的には何をしても救えない。よってしっかりと損切りしよう。しかし今回はNSに「」を控えていることで「イベント盛り」が期待できる。ネガティブ・セータ(セータ損)とIVのイベント盛り(ベガ益)との綱引きとなり、先物が停止しても救出できるかもしれない。いずれにしてもこの相場環境ならオプション・ロングに分がありそうだ。ルート別時間差「」、「」。

 

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2021.02.05(金)15:05 東京市場クローズ

 

■L183-h02-01先物オプションポジション

■L183-h02-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

金曜日の東京市場がクローズ。先物は思惑通り上昇、そして「」。完璧なコースだ。「」をホールドしNSに持ち越していこう。今晩22:30には「」が控えている。

 

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2021.02.05(金)22:25 欧州市場午後

 

■L183-h03-01先物オプションポジション

■L183-h03-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

欧州市場午後。先物はジリ上げ、IVはNSに入っても剥げずに「」継続、小幅な盛り。まもなく「」を通過する。このまま「」ポジションを突入させよう。

 

ペイオフダイアグラムの画像からこの時点の「」ポジションのグリークスを確認してみよう。デルタは「+0.58」に増加し、ミニのロング5.8枚分のデルタ量となった。ガンマは「+0.11」に増加し、先物が100円上昇する毎にデルタは「0.11」づつ増加する。

 

セータも「-41.07」に増加、いまやおよそ時給-1.7円だ。画像内のスマイルカーブ上の表示のとおりIVは「+0.69%」増加した。ベガは「+23.39」に増加前号のレポートで行ったベガ損益の計算方法とおり「23.39円×0.69%」で、おおよそ「16.14円」のベガが「」の評価損益に内包されている。

 

以上のグリークスから、先物の上昇とIVの上昇により「」のポジションが肥大化しており、リスクが大きくなっていることがわかる。

 

」ポジションの組成時の先物は28575円、現在は28885円、+310円の上昇。「」を取った当初と同量のデルタで、ミニのロング3枚であれば93円の評価益となる。単純「」と比較して、今回は評価益120円の「」に分があったようだ。オプションの単純買いポジションは非常に資金効率が良く、今回のように条件が揃った上で「」を実行しようというとき、積極的に利用していくと良いと思う。

 

2021.02.05(金)23:00 欧州市場午後

 

■L183-h04-01先物オプションポジション

■L183-h04-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

」は完全に無風で通過。むしろ無風なところが少し微妙な感じになってきたかもしれない。新高値を前に一旦失速してしまいそうだ。NYが到着する前にとりあえず一旦返済しておこう。

 

2021.02.05(金)23:00 全返済

 

■L183-h05-01先物オプションポジション

■L183-h05-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

全返済。次のタイミングを狙っていこう。

 

2102C29250 @+2枚 50.00円 → 返済 110.00 (+120,000円)

今回確定損益 +120,000円

合計確定損益 +120,000円

 

2021.02.08(月)10:10 コール裸買い 東京市場オープン

 

■L183-h06-01先物オプションポジション

■L183-h06-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

02SQ週の月曜日、東京市場がオープン。週末に新たな材料が出たわけではないが、寄り付きから全く意味の分からないスタートダッシュで29000円をあっさり超えて+500円に迫る勢い。

 

」のHラインも抜け、こうなってしまってはもはやどこまで行くのか分からない。コールは盛っておらず、上昇小休止のこのタイミングで先週金曜NSに返済した「」を再エントリーしていこう。

 

2021.02.08(月)11:10 東京市場午前

 

■L183-h07-01先物オプションポジション

■L183-h07-01先物オプションポジション

 

先物は更に上昇、+600円。「」のHライン倍プッシュ(等倍アノマリー)を達成。「オプション・ロングは生モノ」、先物が反落してしまえばあっという間に消えてしまう評価益だ。上昇ノルマからさらに等倍アノマリーを達成したのだからこれ以上は期待せず、上昇波に乗せて一旦返済してしまおう。

 

(参考レポート:永遠のテーマ、オプション・ロングは生モノ)

 

Lv0167【ロング・ストラングル|新型コロナ第二波懸念、今度はドイツで感染者数急増】+52,000円
今回のレポートは先物の急落を見てから「プロテクティブ・プット」を組み、その後に更にベガを……

 

2021.02.08(月)11:10 全返済

 

■L183-h08-01先物オプションポジション

■L183-h08-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

全返済。短時間で良いトレードができたと思う。次のタイミングを狙っていこう。

 

2102C30000 @+2枚 40.00円 → 返済 57.00円 (+34,000円)

今回確定損益 +34,000円

合計確定損益 +154,000円

 

2021.02.08(月)14:10 コール裸買い 東京市場オープン

 

■L183-h09-01先物オプションポジション

■L183-h09-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

後場のこの時間、先物が垂れてきたところで、先ほど返済した「」を再エントリー。今日は先物が29000円を超え+500円となっていることから、このあと引けにかけてもう一発カバー上げがあるだろう。

 

2021.02.08(月)15:05 東京市場クローズ

 

■L183-h10-01先物オプションポジション

■L183-h10-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

日中高値を超えそうだが超えられない先物。しかしもうタイムオーバー、ここまでのようだ。それでは板寄せ前に返済していこう。

 

2021.02.08(月)15:10 全返済

 

■L183-h11-01先物オプションポジション

■L183-h11-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

全返済。次のタイミングを狙っていこう。

 

2102C30000 @+2枚 39.00円 → 返済 46.00円 (+14,000円)

今回確定損益 +14,000円

合計確定損益 +168,000円

 

【追記1】2021.02.08(月)17:35 コール裸買い 欧州市場オープン

 

■L183-h21-01先物オプションポジション

■L183-h21-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

02SQ週の月曜日、欧州市場がオープン。「」、東京市場で返済した「」を再エントリーしていこう。ここまで繰り返せばウンチクはもう不要だ。

 

【追記1】2021.02.08(月)22:50 欧州市場午後

 

■L183-h22-01先物オプションポジション

■L183-h22-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

欧州市場の午後。先物は小幅に上昇、IVは「」。まもなくNYが到着、その前に一旦返済注文を入れていこう。

 

【追記1】2021.02.08(月)23:20 全返済

 

■L183-h23-01先物オプションポジション

■L183-h23-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

約定せぬまま先物小反落で置いて行かれ、買い板にぶつけて全返済。IVの剥げにも見舞われ、一部の評価を溶かしてしまった。いつものように上昇波に乗せて返済注文を入れたつもりだったが、ソコがド天井だったようだ。こればかりは仕方がない、良くあることと割り切ろう。

 

そろそろ新高値更新ターンも止まってしまったかもしれないことを念頭に、次のタイミングを狙っていこう。

 

2102C30000 @+2枚 41.00円 → 返済 71.00円 (+60,000円)

今回確定損益 +60,000円

合計確定損益 +228,000円

 

【追記2】2021.02.10(水)10:15 コール裸買い 東京市場オープン

 

■L183-h31-01先物オプションポジション

■L183-h31-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

水曜日の東京市場オープン。今週月曜日の東京寄り付きで一気に29000円に乗せてきた先物は、それ以降29500円を挟んで一進一退の動き。「」していたIVも既に全剥げ済み。

 

明日が東京休場の関係で、水曜日の本日が02SQ最終売買日となっている。休場明けの金曜日は、朝一そのままSQ値が決まる。そんなイレギュラーな事情と、29500円で高値持ち合いが続いている状況から、今日の東京でカバーが入らないはずがない(ゑ?)。

 

ということで、ヨコヨコ相場をギリギリまで引っ張ったこのタイミングで「」を再エントリーしていこう。

 

【追記2】2021.02.10(水)15:05 東京市場クローズ

 

■L183-h32-01先物オプションポジション

■L183-h32-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

東京市場のどこかで猛烈なカバーが入り新高値を抜けていく……と思っていたが、超甘かったようだ。妄想乙。それどころかそもそも上昇圧力が消えましたね。それではタイムリミットとなったので返済していこう。

 

【追記2】2021.02.10(水)15:10 全返済

 

■L183-h33-01先物オプションポジション

■L183-h33-02IVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

全返済。次のタイミングを狙っていこう。

 

2103C29750 @+1枚 44.00円 → 返済 60.00円 (+16,000円)

今回確定損益 +16,000円

合計確定損益 +244,000円

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