日経225オプション目線の【市況つぶやき録】。このページは2020.12.14(2020.12MSQ明け)~2021.03.12(2021.03MSQ)までです。他の期間については以下の目次ページから辿ってください。

(参考リンク)
- 2021.03.10(水)【03MSQ29282.41】
- 2021.03.11(木)【魔木もヨコ】
- 2021.03.10(水)【魔水はヨコ】
- 2021.03.09(火)【03MSQは29750円のインはあるか】
- 2021.03.08(月)【03MSQ週スタート】
- 2021.03.05(金)【高低差1000円】
- 2021.03.04(木)【29000円割れ、IV+5%超】
- 2021.03.03(水)【そろそろ準備しても良いかも】
- 2021.03.02(火)【プット中心に大剥げ】
- 2021.03.01(月)【先物反発、コール中心に大剥げ】
- 2021.02.26(金)【一時-1100円超、月イチクラスのオプション祭り】
- 2021.02.25(木)【レンジが続く】
- 2021.02.24(水)【休場明け】
- 2021.02.22(月)【休み多過ぎ東京市場】
- 2021.02.19(金)【一時30000円割れ】
- 2021.02.18(木)【IVはどの程度まで低下するのか】
- 2021.02.17(水)【特筆すべき内容はナシ】
- 2021.02.16(火)【もう止まらんかもしれない】
- 2021.02.15(月)【日経30000円到達、宮城福島震度6+】
- 2021.02.12(金)【02SQ値29,718.77幻】
- 2021.02.10(水)【02SQ最終売買日】
- 2021.02.09(火)【上げの全盛りからの全剥げ戻し】
- 2021.02.08(月)【02SQ週、寄りから29000円乗せ】
- 2021.02.05(金)【上げの全盛り】
- 2021.02.04(木)【先物は反落】
- 2021.02.03(水)【目の前を通り過ぎるタイミングを待つだけ】
- 2021.02.02(火)【02SQは新高値があるのか】
- 2021.02.01(月)【高値波乱は絶好の猟場】
- 2021.01.29(金)【skewが寝た】
- 2021.01.28(木)【VIX跳ね上がり37%】
- 2021.01.27(水)【昨日の東京限定盛りは続かず】
- 2021.01.26(火)【東京市場限定盛り?】
- 2021.01.25(月)【IV16%まで低下】
- 2021.01.22(金)【書くことがない】
- 2021.01.21(木)【BOJ、現状維持】
- 2021.01.20(水)【今晩はバイデン大統領就任式】
- 2021.01.19(火)【コールの剥げはイマイチ鈍い】
- 2021.01.18(月)【NY市場は休場】
- 2021.01.15(金)【29000円、戦略スリッパ隊】
- 2021.01.14(木)【上げの全盛り】
- 2021.01.13(水)【緊急事態宣言対象地域拡大】
- 2021.01.12(火)【関西3府県、明日にも緊急事態宣言発令】
- 2021.01.08(金)【01SQ27774.95】
- 2021.01.07(木)【01SQ最終売買日】
- 2021.01.06(水)【ジョージア州上院選決戦投票・東京過去最多1591人】
- 2021.01.05(火)【27000円~27500円のレンジ】
- 2021.01.04(月)【大発会】
- 2020.12.30(水)【大納会】
- 2020.12.29(火)【先物大幅上昇+800円+3%】
- 2020.12.28(月)【12月権利付き最終日】
- 2020.12.25(金)【クリスマス休場】
- 2020.12.24(木)【今日から半ドンもしくは休場】
- 2020.12.23(水)【どこを狙うかは答えが書いて…】
- 2020.12.22(火)【大盛り+5%超】
- 2020.12.21(月)【英国、再ロックダウン】
- 2020.12.18(金)【RVは10%前後まで低下】
- 2020.12.17(木)【FOMCは無風通過】
- 2020.12.16(水)【IV16%はインチキ?】
- 2020.12.15(火)【先物ヨコ、IVもヨコ、閑散】
- 2020.12.14(月)【油断してはいけない】
2021.03.10(水)【03MSQ29282.41】
3月限SQ日、金曜日の東京市場がクローズ。SQ値は29282.41で決まった。先物は東京市場を通して一本調子で上昇し、「HLバンド」のHラインをタッチ。IVは「上げのP盛りC剥げ」の素直な反応。
03MSQを通過し次の目先のイベントは17日の「FOMC」、流れが見えてくるまでマーケットをしばらく観察していこう。
2021.03.11(木)【魔木もヨコ】
「魔木」最終売買日の東京市場がクローズ。先物は狭い範囲内でヨコ、IVもヨコ。明朝に03MSQが控える。
2021.03.10(水)【魔水はヨコ】
「魔水」の東京市場がクローズ。先物は動意なく29000円を挟んでヨコ、IVは剥げ。明日は3月限の最終売買日となっている。
2021.03.09(火)【03MSQは29750円のインはあるか】
火曜日の東京市場がクローズ。先物は相変わらず29000円を挟んでレンジ。IVは先物動向により±1%ほどの盛り剥げを繰り返しながら結果ヨコ。
先月の02SQ値は29,718.77。03MSQまで3営業日を切った今、先物は29000円程度からSQ高値更新をロックオンしている。ストライクで言えば29750円のイン、今晩からの「魔水・魔木」で03MSQ値の高値更新を狙う動きが出るか注目している。
誤解が生じないように書くと、29750円がSQインするかしないかなどは誰にも分からない。「満期までの過程」をトレードするので、インするしないなどはどうでも良く、木曜の東京引け(3月限最終売買時刻)までにインを狙う仕掛け的な上昇があるかに注目している、ということ。
SQ高値まで@750円程度であれば動けば一場で手が届く範囲であり、やはりオプション戦略としてSQ週の「専業メシネタ」(ボラティリティ・トレード×ガンマ・トレード)が有効に思える。ただしスプレッド組成のタイミングが重要であり、「レーダーが反応」しなければ(タイミングが分からなければ)見送る方が良さそうだ。なぜなら最近は前月SQで荒れ、MSQでは期待するほど動かない傾向がみられる。
加えて現在のIVはATMで21%前後と低くはない。つまり剥げる余地があり、実行しようとしているオプション・ロングの「ボラティリティ・トレード×ガンマ・トレード」にとって完璧なマーケット環境とは言えない。来週17日に目先注目の「FOMC」が控えてはいるが、SQ通過後なのでイベント盛りがあるとすれば3月限ではなく期先の4月限だ。
SQ週は報酬も大きいがペナルティも大きい。スプレッドを組んだ後に1日間でも停滞や反落に見舞われると、「専業メシネタ」オプション戦略は維持できなくなる可能性がある。だからスマイルカーブをよく観察して、タイミングを計っていかなければならない。
(参考レポート:「満期までの過程」をトレード)

(参考レポート:「専業メシネタ」ボラティリティ・トレード×ガンマ・トレード)



2021.03.08(月)【03MSQ週スタート】
03MSQ週、月曜日の東京市場がクローズ。先物は29000円を挟んでレンジ。IVは上げ剥げ・下げ盛りで反応。今週は03MSQ週ということで「専業メシネタ」を仕掛けるタイミングがあれば、積極的にエントリーをしていきたいところ。
2021.03.05(金)【高低差1000円】
金曜日の東京市場がクローズ。先物は28300円まで下値を広げるも後場はリバウンド。昨晩NSの「HLバンド」のHライン手前から東京市場でLラインと舐めるという、驚きべき壮大なレンジ。HL差はちょーど1000円。
相変わらずOTMプット(ErisP)の盛り方がイマイチ弱い印象だが、昨日までのコメントに書いたオプション戦略に変更はナシ。良くタイミングを狙って仕掛け、細かく刻んで返済していけばソコソコ抜けるマーケットで、もはや「イージーモード」に入っていると言えるだろう(ベリーイージーモードではない)。
しかし「オプション・ロングは生モノ」、無駄に引っ張るとあっという間に評価はマイ転するので気を付けていこう。
2021.03.04(木)【29000円割れ、IV+5%超】
木曜日の東京市場がクローズ。先物は29000円割れ、IVは+5%超の大盛り。ただしプットの盛りは弱く、下目線は限定的な印象。
プットIV(ErisP)の盛りが弱いことから、昨日のコメントにも書いた「プロテクティブ・プット」を仕掛けるも大きくは取れない。先物小反発のタイミングで剥げ買いし、ホールド時間は短く、刻んで仕掛けていく作戦が良さそうだ。
2021.03.03(水)【そろそろ準備しても良いかも】
水曜日の東京市場がクローズ。先物は29500円を挟んでレンジ。IVはATMで18%前後まで低下してきた。
期近の残存は7営業日を切り、先物は29000円手前がレンジの下限になってきた感がある。そろそろ低下してきたIVを買っていく準備をしても良いかもしれない。毎度おなじみのパターンではあるが、「プロテクティブ・プット」を基本戦略として狙っていきたい。
先物がここから29000円を割り込んで下落が進めばプットはしっかりと盛るだろうし、31000円に向けて新高値に向かっても「上げのP盛りC剥げ」からの「上げの全盛り」まで狙えそうだ。つまり「プロテクティブ・プット」であれば、「ギルドの訓え、三対二の法則」が実現できると思う。
ただし焦りは禁物。プットIV(ErisP)が未だ大きく盛っていない状況、かつ先物がしっかりと29000円付近のレンジ下限に近付いたタイミングが「プロテクティブ・プット」を組むベストなタイミング。「オプション・ロングは生モノ」なので中途半端なタイミングで組んでしまうと、憂鬱な時間を過ごさなければならなくなる。
チャンスが目の前を通り過ぎるまではじっと待ち、通らなければスルー、もしレンジ上限を目指してしまった場合は別の戦略に切り替えていくのが良いと思う。
(参考レポート:オプション・ロングは生モノ)



2021.03.02(火)【プット中心に大剥げ】
火曜日の東京市場がクローズ。先物はヨコ、昨日はコールが大剥げとなったが、今日は立ったskewの帳尻を合わせるようにプットが大剥げ。
2021.03.01(月)【先物反発、コール中心に大剥げ】
3月1日、月曜日の東京市場がクローズ。先物は先週の下落から反発、IVはコール中心に大剥げ、ATMで20%台まで低下。特に目新しい内容はない。
2021.02.26(金)【一時-1100円超、月イチクラスのオプション祭り】
金曜日の東京市場がクローズ。先物は-1100円超(-3.6%超)の一時29000円割れ。IVは+5%の全大盛り。値幅(円)だけ見れば少し怯むが、率(%)で見れば構えるほどではない印象。しかしIVはしっかりと盛り、月イチクラスのオプション祭りとなった。
ここ最近は米長期金利の上昇に警戒感が出始めていたところからの、昨晩の急上昇がネタ元となったわけだが、今晩NS、24h経過した震源地NY市場にもこの流れが引き継がれるのか注目していきたい。
なお大引け後に「ギルド集会所」#07_伝習所_ゑもんレポート附属_ボラトレ特科教導隊
チャンネルにて03MSQに向けて価格動向の簡単なアンケートを行った。結果は以下の通り。ギルドの皆さまアンケートにご協力ありがとうございました。
2021.02.25(木)【レンジが続く】
木曜日の東京市場がクローズ。先物は相変わらず30000円を挟んだレンジ。IVは微禿げ。本日も特筆すべき内容はなく、画像のみ記録。
2021.02.24(水)【休場明け】
水曜日、休場明けの東京市場がクローズ。先物は30000円を挟んでレンジ。IVはATMのみ剥げ。特筆すべき内容はなく、画像のみ記録しておこう。
2021.02.22(月)【休み多過ぎ東京市場】
月曜日の東京市場がクローズ。先物は30000円付近でレンジ。明日は休み多過ぎ東京市場ということで休場となる。
2021.02.19(金)【一時30000円割れ】
金曜日の東京市場がクローズ。先物は一時30000円割れ、IVはプットが+2%ほどの盛りで反応。一方コールは盛らず剥げず、スマイルカーブは「下げのP剥げC盛り」と逆の反応となっている。高値警戒による反応だと思うが、しばらく30000円前後でレンジが続けばスマイルカーブも定型パターンで動くようになると思う。
2021.02.18(木)【IVはどの程度まで低下するのか】
木曜日の東京市場がクローズ。先物は30000円~30500円の高値持ち合いに入った。IVはプット・コール共に剥げ散らかり、ATMのIVは19%前後まで低下。日経225が10000円程度の水準ではIV10%などがあったが、30年ぶりとなるこの水準でしばらくレンジが続いた際に、IVはどの程度まで低下するのか興味がある。
ここ最近のパターンだと月末くらいを境にレンジから次の動きが見えてくる、といったイメージ。しかし2月2日(火)のコメントにも書いたように、02SQに向けて大きく上昇してきたので、03MSQはメジャーSQだが全く動かないということも考えられる。
何が言いたいかと言うと、今はちょっと(わたしには)良いオプション戦略が見つけられない。
期近の残存はたっぷり残っている上に中途半端なIVなので、買っていくのには躊躇する。ではこのIVを売るかと言われれば、うーん……(グリークスが)ガチガチフラットな盆栽(ギルド集会所内、#08_盆栽苑_ゑもんレポート附属_盆栽職人さん見習い募集中チャンネル参照)なら少し植えたい気もする。あとは何もしない、という選択。素直に何もせず、次のチャンスが来るまで寝て待つ。
まぁこんなことを四の五の考えているうちに、次の相場が始まるだろう。とにかく、儲かれば何でも良いのだが、損をするくらいなら何もしない方がまだマシ、と「ギルドの訓え」。
2021.02.17(水)【特筆すべき内容はナシ】
水曜日の東京市場がクローズ。特筆すべき内容はナシ、画像だけ記録しておこう。
2021.02.16(火)【もう止まらんかもしれない】
火曜日の東京市場がクローズ。先物はまたまた寄り付きスタートダッシュで「HLバンド」のHラインを突破、後場に30710円まで新高値を更新。IVは「上げの全盛り」だがコールが弱い。
先物は30000円を超えたことで「ゾーン」に入ってしまったのか。止まらない上昇に加え、引け際に400円ほど急落するなど値幅を伴った高値波乱により、IVは上昇していくかもしれない。ハイ・ボラティリティの上昇相場となると、オプション・ロングはやりにくくなりそうだ。休場明けのNY市場の反応が気になるところ。
2021.02.15(月)【日経30000円到達、宮城福島震度6+】
02SQ明け、月曜日の東京市場がクローズ。週末に宮城県・福島県で震度6+を記録する地震が起きた。にもかかわらず先物は寄り付きスタートダッシュで「HLバンド」のHラインを抜け、ついに30000円に到達。IVは「上げのP盛り剥げ」型ではあるが、「上げの全盛り」とも言い切れない微妙な反応。
30000円台の滞空時間はどのくらいか、またここからの更なる上伸があるのか、ここからはよく観察していきたい。ATMで18%台は少し高い。先物がこの水準でしばらく高値持ち合いで停滞となり、OTMコールがしっかりと剥げ「いつものアレ、プロテクティブ・コール」系の出番となりそう。また先物下落でも「下げのP剥げC盛り」によりOTMプットは大きく剥げ、「プロテクティブ・プット」系を仕込む絶好の機会が得られるかもしれない。
いずれにしても次の好機となるタイミングが訪れるまで、しばらくの間は静かにアンブッシュしていた方が良さそうに感じる。また今晩の北米市場は休場、中国市場は大型連休に入っている。
2021.02.12(金)【02SQ値29,718.77幻】
東京休場明けの金曜日、東京市場がクローズ。02SQ値は「29,718.77」で決まり、今のところ「幻のSQ」となっている。今日は特筆すべき内容はなく、スマイルカーブと15mチャートの画像の記録のみ。
2021.02.10(水)【02SQ最終売買日】
(参考レポート:(追記2)今日の実弾トレードレポート)

水曜日の東京市場がクローズ。明日木曜日は東京休場のため本日が02SQ最終売買日となっており、休場明けの金曜日は寄り付きで02SQ値が決まる。
月曜日以降の先物は29500円を挟んだ小動きに終始した。金曜日のSQ値がこのまま素直に29500で決まるとは思えないが、金曜を楽しみにしよう。
2021.02.09(火)【上げの全盛りからの全剥げ戻し】
(参考レポート:(追記1)今日の実弾トレードレポート)

火曜日の東京市場がクローズ。先物は29500円を挟んでヨコ、IVは夜間に+3%の「上げの全盛り」、明けて東京市場に入ると盛った分をすべて吐き出し、全剥げ。
先物は02SQに向けて完全に30000円をロックオン(あと+1.7%)している。SQ週の 専業メシネタ、「ボラティリティ・トレード × ガンマ・トレード」を仕掛けるには絶好のマーケット環境ではあるが、カレンダーが悪い。残存営業時間中(今晩NSと明日の日中)に新高値を狙う上昇は、もうないかもしれない。そうなってくるとこのオプション戦略ではお手上げだ。
NSから「魔水」、そして「魔木」は東京休場のち、金曜日朝に02SQが決まる。いずれにしてもよくマーケットを観察し、タイミングが目の前を通過することがあったら迷わず仕掛けていきたい。
2021.02.08(月)【02SQ週、寄りから29000円乗せ】
(参考レポート:今日の実弾トレードレポート)

02SQ週、月曜日の東京市場がクローズ。週末に新たな材料が注入されたわけではなく何が起きたのが全く意味が分からないが、先物はスタートダッシュで新高値更新。「HLバンド」のHラインを抜けてあっさりと29000円に乗せてしまった。そこから更に伸びて等倍アノマリーも達成。IVは先週金曜日に見られた「上げの全盛り」からコールが剥げ、「上げのP盛りC剥げ」に変化。
今週はいよいよ02SQ週ということで、以前から書いてきたようにさっそく新高値を狙いに来た。この様子では大人しいSQ週とはなりそうもないように思える。NSも良く観察して、タイミングが得られ次第、仕掛けていきたい。
なおカレンダーの関係で、02SQ最終売買日は10日(水曜日)となっている。
2021.02.05(金)【上げの全盛り】
金曜日の東京市場がクローズ。昨晩のNASDAQは史上高値を更新。堅調な米株を受けて先物は東京市場の寄り付きから「HLバンド」のHラインを抜けて上昇、〆は+500円ほど。IVは昨晩NSの「上げのP盛りC剥げ」型から、東京市場に入ると夜間剥げていたATM~コールが盛り直す形で「上げの全盛り」へと発展した。
「上げの全盛り」となったことで、今日の東京市場は非常に良い取引機会となったように思う。たびたび見られるこのパターンはオプション・トレードにおいて貴重な収益機会となる。先物水準・残存・相場環境などを記憶してマイ定型オプション戦略とするのが良いと思う。LIVE配信した東京市場のスマイルカーブ動画を張っておくので、良かったら参考にしていただきたい。
場替わりでマーケットの流れが逆流することも多いが、この後のNSにも先物上昇と「上げの全盛り」が引き継がれるかよく観察していきたい。それ以外は特に新たな内容はなく、今週書いてきた見通しやオプション戦略に変更はない。今晩22:30に「NFP」が控える。
2021.02.04(木)【先物は反落】
木曜日の東京市場がクローズ。先物は反落、IVはATMで18%前後まで盛り直し。マーケットやオプション戦略に対する見立ては昨日までと変わらず。特筆すべき内容もないので画像のみ記録しておこう。明日NSには「NFP」が控えている。
2021.02.03(水)【目の前を通り過ぎるタイミングを待つだけ】
水曜日の東京市場がクローズ。先物の上昇が続いており、今週月曜の寄り付きに27600円割れまで売られてから今日までに1000円ほどリバウンドしてきた。総じて1月14日に付けた28965円を高値にしたレンジ内で推移。IVはOTMコールを中心に-2%ほど剥げ、ATMは16%台まで低下。
02SQまで6営業日を切り、いよいよ29000円突破の環境は整っているように感じる。準備を整えたあとは、焦らずじっと目の前を通り過ぎるタイミングを待つだけ。いつも通り「スマイルカーブ×スプレッド戦略×ボラティリティ・トレード×勝てるトコだけコツコツ」、基本のオプション・トレードを実践していけば、そう悪い結果にはならない相場環境だと思う。
2021.02.02(火)【02SQは新高値があるのか】
火曜日の東京市場がクローズ。先物は+250円ほど、IVはATM中心に-1%ほどの剥げ。
今のところ特筆すべき内容はないが、来週の02SQに向けて新高値を試しに行くのか気にしている。マーケットに規則性を見出してしまうのもどうかと思うが、昨年のコロナショック後からMSQ(メジャーSQ)は大人しく、その前月のSQで上値を試しに行くことが増えてきた。なぜか理由は分からないが、02SQはMSQの前月に該当するので一応、頭に入れておこう。
2021.02.01(月)【高値波乱は絶好の猟場】
月曜日の東京市場がクローズ。先物は反発し+500円高、「HLバンド」のHラインにタッチし変動ノルマを達成。IVは大剥げとはいかないもののATM~OTMで-2%の剥げ、FOTMプットは盛り残り。
マーケットはこのまましれっと上昇トレンドに復帰していく可能性もある…と見せかけてからの本格調整の可能性も。いずれにしてもオプション・ロングにとって高値波乱は絶好の猟場。値幅を伴った早いペースの乱高下とハイボラティリティの環境は、多くのトレード機会を提供してくれる。「環境の変化」には用心しつつ、このあとNY市場の動向も良く観察しチャンスを見つけ次第、仕掛けていきたい。
2021.01.29(金)【skewが寝た】
(参考レポート:今日の実弾トレードレポート)

金曜日の東京市場がクローズ。先物は「HLバンド」のLラインちょーどで〆、-450円ほぼ安値引け。IVはFOTMプットの剥げが目立ち、昨日盛り分を全て吐き出し「プット・レシオ・スプレッド」大勝利の図(昨日のレポートLv0181内より)。
遠目からは「下げのP剥げC盛り」に見えるが、コールは微盛りに留まる。FOTMプットが今日一撃で大剥げしたことでskewが寝て、skewが寝たことで「プット・バック・スプレッド」や「フルヘッジ・ベア・シンセティック」などskewの立ち(skewの変化)を狙いにいくスプレッドを仕掛けやすいスマイルカーブとなったようだ。この機にスマイルキャッチャーなどで「シミュレーション」を組んでみると良いと思う。
(参考レポート:skewが寝たことで…)

2021.01.28(木)【VIX跳ね上がり37%】
(参考レポート:今日の実弾トレードレポート)

木曜日の東京市場がクローズ。昨日NSの先物は下落、「FOMC」を通過したあとは下げ幅を拡大、明けて東京市場は200円ほどの下窓スタート。「HLバンド」のLラインをあっさりと割り込み27870円を付けた。しかしその後は急速に切り返し28345円まで反発、後場は再び28000円を目指して下げ。
この程度では「波乱」というには程遠いが、ここ最近のヌルいマーケットの眠気を覚ます内容となったのは間違いないだろう。VIXは昨晩のうちに既に37ポイントという高水準まで跳ね上がっている。この後NSも気にかけていた方が良さそうだ。
このままキレイな形で大幅調整がやってくるとは思えないが、以前からたびたび書いていることを改めて。10月末から止まらず上昇を続けてきた相場は、まもなく丸3か月となる。何か切欠があれば数千円程度の調整は普通に起きる、ということを意識したポジションを組んでいきたい。
相場の大局観を生かしたトレードを、オプション取引で実行することは非常に難しい。オプションの時間軸でマーケットを見て、丁寧に「スマイル物語」を読み解き、その都度最適と考えられるオプションの特性をトレードに乗せていくことが重要ではないだろうか。
以下は昨晩の「ギルド集会所」(チャンネル:#07_伝習所_ゑもんレポート附属_ボラトレ特科教導隊)から、皆さまのコメントを抜粋。
gaaing 20:42
いやー、コールもプットも盛りますねぇ
ここ数日は特にモリモリ
とりあえず下に揺さぶって、ニアのプット売りさんにけん制?
Kaz 21:13
売電政権下の初のFOMCにしてもよく盛りますね
明日にはつるっ禿げ?
tetst 21:18
なんかモリモリな雰囲気ですねー
Emon 21:20
レポートでは書かなかったけど、きのうの東京から、なんかサイダー盛りっぽい気もしている
今晩もここまで盛る意味が分からんです
Emon 21:26
でもVIX見る限り本物の盛りですよね
FOMC盛りというより、最近あちこちで聞くようになったコロナショック二番底説とか2月暴落説とか調整に対する警戒かも
2021.01.27(水)【昨日の東京限定盛りは続かず】
水曜日の東京市場がクローズ。スクショのみ記録。今晩(明朝)は「FOMC」が控えている。無風通過の予定。
2021.01.26(火)【東京市場限定盛り?】
火曜日の東京市場がクローズ。先物は相変わらずヨコだが、IVは東京市場限定「FOMC」盛りっぽくOTMプット中心に+2%ほど。しかし「FOMC」は今晩(明朝)が1日目、盛るには1日早すぎる印象。個人的には今晩NSに一旦は剥げ散らかりそうに思えるが、NY市場の反応も良く見ていきたい。またイベントを材料に先物29000円乗せの展開も想定しておいた方が良さそうだ。
2021.01.25(月)【IV16%まで低下】
月曜日の東京市場がクローズ。先物は28500円を挟んでヨコ、IVは16%まで低下。IVは良い感じに剥げてきた。あとは先物が狙いの水準までやって来るのを待って仕掛けていきたい。米国では今晩から2日間の日程で「FOMC」が開かれる。
2021.01.22(金)【書くことがない】
金曜日の東京市場がクローズ。今日はさすがに書くことがなさ過ぎてスクショのみ記録。
2021.01.21(木)【BOJ、現状維持】
木曜日の東京市場がクローズ。先物は29000円手前で足踏み。IVはランチタイムに「BOJ」イベントを通過するとキレイに-1%ほど全剥げ。※「イベント通過剥げ」のトレードに関しては【2020.12.16(水)】のコメントを参照
今日も特筆すべき内容はナシと言いたいところだが、米国ではバイデン新大統領が誕生。トランプ前大統領の任期中は史上高値を更新してなお一貫して上昇を見せてきた米株ではあるが、バイデン新大統領の元、今後の4年間もこの勢いを引き継げるのだろうか。
2021.01.20(水)【今晩はバイデン大統領就任式】
水曜日の東京市場がクローズ。日中の先物はほぼ寄り天、28800円から後場に28400円と値幅は400円ほど。IVは±1%に届かない盛り剥げを繰り返す展開で、特に内容はナシ。FOTMプットは強い。イベントは今晩の「大統領就任式」、明けて明日の東京市場では「BOJ」が控えている。いずれも無風で通過するとは思うが、念のため構えておきたい。
2021.01.19(火)【コールの剥げはイマイチ鈍い】
火曜日の東京市場がクローズ。先物は「HLバンド」のHラインを超え、+450円ほど。再び29000円を目指す展開。IVは「上げのP盛りC剥げ」型だが、コールの剥げはイマイチ鈍い。このまま「上げの全盛り」に発展してしまう雰囲気もある。
1月15日(金)のコメントのとおり、機が熟すまで焦らずしっかりと引きつけてから仕掛けていきたいところ。タイミングがなければヤリ過ごスルー。「上げのP盛りC剥げ」によりコールがしっかりと剥げるなら「プロテクティブ・コール」、「上げの全盛り」となってしまった場合は「コール・バック・スプレッド」など、スプレッドを使い分けていきたい。
2021.01.18(月)【NY市場は休場】
月曜日の東京市場がクローズ。先物はダラダラと下げ、IVはなだらかな「下げのP剥げ盛り」。IVはATMで20%前後、RVは19%、VIXは25ポイント前後まで上昇。マーケットは「何か」を警戒している状態にも見える。個人的に「スマイル物語」を読み解くに、「何か」は高値警戒や米国で控えているイベントなど、要因は複合的なものではないだろうか。
また昨年10月末から始まった上昇トレンドはまもなく丸3か月を迎える。12月14日(月)のコメントにも書いたとおり、「5.23ショック」のような短時間でオプション市場に劇的な変化をもたらすような、一時的ではあるが大きな調整がいずれ訪れるであろうことを、常に意識しておこう。
今週から大きなイベントが続く。今日のNY市場は休場となるが、20日(水)は「大統領就任式」、21日(木)は日銀展望レポート付きの「BOJ」、来週27日(水)に「FOMC」となっている。
2021.01.15(金)【29000円、戦略スリッパ隊】
金曜日の東京市場がクローズ。先物は昨晩NYタイムに29000円手前まで持ち直し、からの東京市場では28500円割れまで下落。IVは先物の動きに合わせて1%弱の盛り剥げを繰り返し。特に目新しい材料もなく、昨日までのコメントに書き加える内容もナシ。
以前に「戦略スリッパ隊」というタグを作ったが、仕掛けやすい水準が見えてきた。しばらくこの水準で繰り返し取れる相場となるかもしれない。タイミングを逃さないよう、機械的に「いつものアレ」で回していきたい。
2021.01.14(木)【上げの全盛り】
木曜日の東京市場がクローズ。連日訳の分からない上昇が続いている。先物は「HLバンド」のHラインを突き抜け29000円手前まで上昇し、新高値更新。後に28500円手前まで急落と荒い。IVは+2%を超える「上げの全盛り」。
先日の2つのレポートでも書いたとおり、現在の相場環境は「プロテクティブ・コール」や「プロテクティブ・プット」を入れていくタイミングがちょいちょい見られるが、東京タイムの盛りはNS早々に剥げることも多い。「上げの全盛り」の賞味期限は最長で3日ほどはあるが、先物の上昇が止まれば基本はすぐに剥げると考えた方が良いだろう。「ロングは生モノ」、無駄に好展開に期待せず、ヒットアンドアウェイのスタイルを心がけたい。
(参考レポート:先日の2つのレポート)


(参考レポート:ロングは生モノ)


2021.01.13(水)【緊急事態宣言対象地域拡大】
水曜日の東京市場がクローズ。先物は「HLバンド」のHライン手前まで上昇し新高値更新(よくわからんけど)。IVはキレイな「上げのP盛り剥げ」。このまま29000円を超えて先物の上昇が続けば「上げの全盛り」に発展しそうだ。
昨日のコメントでも書いたが、米国では相変わらず内部的に政局の大混乱が続いているようで、政権移行前後まで何が飛び出すか分からない。すでにビッグ・テック各社は壮大に巻き込まれているようだが、にわかには信じがたい事態に発展していく前兆に見えないこともない。何も問題ごとは起きないとは思うが、念のためマーケットの急変には警戒しておきたい(噂を信じる信じないの問題ではない)。
国内では「緊急事態宣言の対象に大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、福岡、栃木の7府県を追加」とヘッドラインが流れている。
2021.01.12(火)【関西3府県、明日にも緊急事態宣言発令】
三連休明け火曜日の東京市場がクローズ。先物はヨコで28000円台をキープ、IVは連休明けのヘッジ外しにより-1%ほどの全剥げ。OTMコール(ErisC)は剥げ渋り。連休中にも伝えられていた通り、「関西3府県に緊急事態宣言、13日に発令」とヘッドラインが流れたが、マーケットは特に無反応。
米国では先週のジョージア州決選投票以降、政局の混乱が激しさを増している。双方から真偽不明の情報が多数飛び交い、米国で何が起きようとしているのか、また何も起きずスムーズにバイデン政権に移行されようとしているのか、外野からでは全く見えない。もはや静観するしかないが、1月20日を目前に控えてトランプ大統領の大ドンデン返しの可能性も含め、マーケットの急変には十分に警戒しておきたい。
2021.01.08(金)【01SQ27774.95】
01SQを「27774.95」で通過しクローズ。先物は700円高し28000円乗せ、まったく訳の分からない上昇トレンドが続いている。IVは3%を超える「上げの全盛り」。「上げの全盛り」は長ければ3営業日ほど続く。今晩は22:30に「NFP」が控え、東京市場は明日から三連休となる。皆さま良い週末を。
2021.01.07(木)【01SQ最終売買日】
木曜日、01SQ最終売買日の東京市場がクローズ。先物は「ブルーウェーブ」により27600円まで上昇、IVは明朝SQを迎える期近、期先共に「上げのP盛りC剥げ」。「東京都のコロナ新規感染者数は2447人」と報じらている。なおこの後、夕刻に「1月8日から2月7日の期間で首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言の再発令」が決定される見通し。
(参考レポート:実弾トレードレポート)

2021.01.06(水)【ジョージア州上院選決戦投票・東京過去最多1591人】
「魔水」の東京市場がクローズ。先物は27000円を挟んでヨコ、IVは残存2日を切った期近はセータ分をカバーし盛り、期先は「下げのC盛りP剥げ」だがFOTMプットは微盛り。
現在ジョージア州の上院選決戦投票の開票が進んでおり、事前予想通り僅差の開票速報が伝えられている。また国内では「東京都、新型コロナウイルス感染者は新たに1591人、過去最多」とヘッドラインが流れた。
さてトレードの方だが先物が27000円前後でしぶとく粘っており、何かを仕掛けるには悪くない水準。期先IVはジワリと剥げてきてはいるものの、19%前後の今の水準はRV15%前後と比較してもだいぶ高い印象。「スマイル物語」にトレードのヒントを求めるなら、これはジョージア州上院選決戦投票のイベント盛りが入っていると考えるのが妥当だろう(スマイル物語 は人それぞれ違う)。
つまりイベント通過で(経験則的に)ATM~OTM両サイドは剥げそう(FOTMは盛り残りそう)だ、と考えられる。こういうとき、もう後戻りのできないオプション脳(ボラティリティ・トレード 脳)を作るためには「skewの変化」を狙うスプレッドとして、ATM売り・FOTM買いの「プット・バック・スプレッド」と「コール・バック・スプレッド」を考えたい。
後戻りのできないオプション脳(ボラティリティ・トレード 脳)を作るのに、なにも実弾を撃つ必要は全くない。スマイルキャッチャーなどのオプション売買ツールに「シミュレーション」をセット。デルタはニュートラルに合わせ、イベント盛りしているIVがイベント通過でどのように剥げていくのか、または剥げないのか。それぞれのスプレッドの評価損益と「スマイル物語」の展開を追っていこう。
(参考レポート:プット・バック・スプレッド)


(参考レポート:コール・バック・スプレッド)


(参考レポート:スマイル物語)


2021.01.05(火)【27000円~27500円のレンジ】
火曜日の東京市場がクローズ。先物はジリ下げ、IVは残存3日を切った期近はV型に盛り、期先はヨコ。雰囲気から察するにしばらく27000円~27500円のレンジ感が強まりそうに見えるが如何に。
2021.01.04(月)【大発会】
明けましておめでとうございます。新年2021年もよろしくお願い致します。大発会の東京市場がクローズ。お正月休み中にも事前周知があった通り、「菅首相、週内に緊急事態宣言を一都三県に再発令する方針」と改めてヘッドラインが流れ、寄り付きから1hで-500円を超える下落。しかしIVはOTMプットから連休明けの「ドッスン」剥げ。午後にはATM~OTMコールもしっかりと剥げた。
チャートからも分かるとおり先物の高低差は650円で、なんと「HLバンド」の上下両方にタッチしIV的値幅ノルマを上下で達成している。新年早々なかなかの展開であり、トレードのタイミングもあった。しばらくは気が抜けない展開となりそうだ。
2020.12.30(水)【大納会】
水曜日、2020年大納会の東京市場がクローズ。先物ヨコ、IVは昨晩NSに日中盛り分を剥がしてからの明けて東京市場で盛り返し。
このあとNSを経てマーケットはお正月休みに入る。今年のお正月休みはカレンダーの関係で東京市場は明日から四連休、欧米市場は明後日から三連休と、例年より東京市場の休みは短く欧米市場との差分は1日しかない。
今年一年「ゑもんレポート」をご覧いただき誠にありがとうございました。様々な出来事を経験した一年でしたが、レポートを続けることができたのも読みに来て下さる皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。新年も素晴らしい年でありますように、心よりお祈り申し上げます。それでは良い年をお迎えください!
2020.12.29(火)【先物大幅上昇+800円+3%】
火曜日、12月権利落ち日の東京市場がクローズ。薄商いの中、急変が起きた。先物は寄り付きからスタートダッシュをかまし大幅上昇。引けで+800円+3%、IVは「上げのP盛りC剥げ」だが+5%を超えるFOTMプットの超盛りに引っ張り上げられATM~OTMコールまで盛り、FOTMコールのみ剥げ。「上げの全盛り」に近い恰好。
以下にオプションボードのスクリーンショットも記録。コールのプレミアムはほぼ倍。
先週から書いてきたように、薄商いの中の急変に対して「想定・準備・構えの姿勢」を取ってきたが、今日は実弾トレードで「プロテクティブ・コール」を仕掛ける良いタイミングを捉えることが出来た。東京市場の前場に仕掛けて後場に返済する短期的だが、ベーシックな内容の「プロテクティブ・コール」となったので、久しぶりにレポートを一本上げようと思う。明日は大納会。
(参考レポート:実弾トレードレポート)

2020.12.28(月)【12月権利付き最終日】
月曜日、12月権利付き最終日の東京市場がクローズ。週末に特筆すべき材料はナシ。本日の英連邦諸国は引き続きクリスマス休場、米国は休場明けとなる。明日は権利落ち日。わたしの場合はクリスマス休場から正月休み明けまでキャッシュ・ポジションがデフォルト。しかし先週からの繰り返しになるが、薄商いの中の急変に対して想定・準備・構えの姿勢は取っておきたい。
2020.12.25(金)【クリスマス休場】
金曜日の東京市場がクローズ。多くのマーケットが休場となっており、先物は停止状態。昨日も書いた通り、薄商いの中の急変に対して想定・準備・構えの姿勢だけは取っておきたい。
2020.12.24(木)【今日から半ドンもしくは休場】
木曜日の東京市場がクローズ。先物は相変わらず26500円を挟んでヨコ、IVは今日は昨日剥げ渋っていたコールOTMが剥げてATMは16%前後まで低下。FOTMプットは盛り、昨日に続き更にskewは立つ展開。
今晩NSから米国や欧州を始め多くのマーケットが半ドンもしくは休場となり、そのまま週末連休に入る。合わせてマーケットは(たぶん)開店休業、先物は停止状態となると思われる。しかし2018年の「クリスマスショック」は記憶に新しく、突発的な材料と仕掛け的なオペレーションには気を付けていきたい(12.14.月のコメントを参照)。
以下は2018年の「クリスマスショック」の一連のレポート。IVは一時50%まで跳ね上がり、週末の大納会までオプション市場の祭りは続いた。想定・準備・構えの姿勢を取っていないとトレードチャンスは掴めない。脳内シミュレーションをしておいて損はないと思う。
(参考レポート:クリスマスショック)




2020.12.23(水)【どこを狙うかは答えが書いて…】
水曜日の東京市場がクローズ。先物ヨコ、IVはOTMプットから21日に盛った分を剥げ散らかすも、FOTMプットは剥げずskewがつく(skewが立つ)展開。期近のスマイルカーブに「skewの変化」が見られる。
さて、以下は【ギルド集会所】(チャンネル#07_伝習所_ゑもんレポート附属_ボラトレ特科教導隊)、ご質問と皆さまのお答え。
Yoooshi 13:55
先日の急落あと、昨日に相場が少し落ち着くことを願って
カバードP(カバード・プット)を組んで見ました。
今は少し利益ありますが、急落、急騰の時の対処方法などを教えていただけば幸いです。
MM 今日 14:04
急落はプロC化(プロテクティブ・コール)、上抜けはプットショートを走らせるか、
IV見つつブルシン化(フルヘッジ・ブル・シンセティック)でしょうか
(張り付いてないと難しそうです)
Yoooshi
ありがとうございます。私のようなサラリーマンの場合、張り付けないので
スマホにアラートかけておきつつ対処するのがベターですね。
アラート確認→ゑもんさんのYouTubeによるSCの確認→ポジション調整の手順にしたいと思います。
ゑもんさんSCの配信は本当に感謝ですね(^^)
千葉
21日夜間の下落でどこを狙うかは、答えが書いてあるように見えます
Emon
こっそりサムネ差し替えました。いつも🔴LIVE観ていただきありがとうございます
(参考レポート:skewの変化)


2020.12.22(火)【大盛り+5%超】
火曜日の東京市場がクローズ。昨晩NSにコロナウィルス変異をネタに先物の下落が進み、ATMからOTMまでのIVが急騰。+5%を超え、久しぶりの大盛りとなった。しかしNYタイム午後に先物は全戻し、IVも盛った分を全て剥げ戻し。明けて東京市場に入ると剥げ戻したIVはじわじわと盛り返し、引けまでに+3%ほど。
今のところATMのIVは16%前後から19%前後まで上昇しているが、「環境の変化」が起きてこれで盛りターンに入ったかというと微妙。盛ったところで迂闊に買っていくと、カレンダー的にも救えなくなるので慎重に見ていきたい。
2020.12.21(月)【英国、再ロックダウン】
週明け、月曜日の東京市場がクローズ。毎日(特に寄り)長めの意味不明ヒゲが出るものの先物ヨコ、IVは「下げの全微盛り」。目新しい材料としては特に何もないが、週末に「英国、事実上の再ロックダウン、感染力が強い新型コロナ変異種か」と既知の内容のヘッドラインが流れていた。
さて、以下は【ギルド集会所】(チャンネル#07_伝習所_ゑもんレポート附属_ボラトレ特科教導隊)、ご質問と皆さまのお答え。
cestino 22:25
こちらのWeb Page並びに ゑもんさんのHomepageを拝見して勉強させて頂いております。
ありがとうございます。
Emonさんがこちらで書いておられた、プロ系(プロテクティブ・プット、プロテクティブ・コール)を習得すべく何度も挑戦しているのですが、
どうしても利益を得ることが出来ないでジリジリと負けが増えていっているのが現状です。
Entryしてから、殆どプラスに成ることがなく
毎回仕方なく損切りしてしまっているというのがいつもの常です。
これは、EntryのTimingが悪いのが原因だとは思うのですが、
ではどのTimingでEntryするのが良いのか? ブログなどを拝見して
研究しているつもりなのですが、
SC Chartを見ていても 何を見て何処で仕掛ければ良いのか?
あまりよく理解で来ていないのだと思います。
私のような初心者でも理解できるEntryのTimingをご教授頂けるとありがたいのですが、
よろしくおねがいします。
Emon 13:06
オプション周りの相場環境はよく変化するので、
誰でも、いつでも再現できるような体系的な説明ができません。
コロナショック後の数か月はプロ系は楽勝ヒャホイ天国モードでしたが、
ここ半年ほどプロ系は難易度の高い環境に変わりました。
逆にオプションショートにとっては天国モードです。
相場環境に合わせてオプション特性を使い分けていく必要があります。
実弾で練習しているとおカネがいくらあっても足りませんので、
SC(スマイルキャッチャー)などのシミュレーションを使って、
先物水準や盛り禿げを気にしながら覚えていくと良いと思います。
Kaz 13:21
今はロング勝ちづらいですよね。それでシミュっていうのも無理がありますが
今日なんか下げの全盛り加減で悪くはなさそうですが、
せいぜい1%もいかないのできついところですね
イベント以外だとゑもんさんのおっしゃる先物水準、
具体的に言うとレンジの上限に迫ってきた時や、youtube配信の想定レンジ上下限
(先物グラフの上下の青とオレンジの線)に近づいたときが、
仕掛けるタイミングになりやすいとお聞きしております(ここを抜けるとIVが盛りやすい)
最近特に膠着してるので、27000超えそうにならないと厳しいかもしれませんね・・・
Emon 13:34
@Kaz さんご丁寧にありがとうございます
>youtube配信の想定レンジ上下限(先物グラフの上下の青とオレンジの線)に近づいたときが、
>仕掛けるタイミングになりやすいとお聞きしております(ここを抜けるとIVが盛りやすい)
わたしから画像で補足させていただきます。
「HLバンド」のHラインとLライン、この部分です↓
gaaing 14:33
確かに今はロングのターンではないですよねー
でも無理してエントリーしてはいけないと戒める
ポジポジ病にかかったら早めに治療を
そして今日は、オプションショート族に揺さぶりをかけてくる相場ですねぇ
26900 でコール売りにちょっかいを出しつつ、
急落 & 26550 辺りでプット売りに抜き打ちで握力検査
盆栽苑‘s メンバーとしてはとても楽しいけど・・・胃が痛い
ZIMA 14:55
結局いつでもどこでもこうすれば簡単に勝てる聖杯はないんですよね。
でも、簡単に勝てるような時もやってることは(偶に)あるので、
そのチャンスを掴むためには、相場観察をやり続けるしかないと
Kaz 15:15
きっとどこかで暴落が来るでしょうから(歴史は繰り返す)
そこでチャンスを逃さないようにしたいですよね
ここにいれば、その時が来たらみんなで「ウェーイ」とか騒ぎ始めると思うので、
今は我慢してもそこでがっつり頂きましょう
Emon 15:19
@gaaing さん
@ZIMA さん
@Kaz さん
完全に同感同意です
(参考レポート:「HLバンド」のHラインとLライン)


2020.12.18(金)【RVは10%前後まで低下】
金曜日の東京市場がクローズ。先日の「FOMC」に続き「BOJ」も無風通過。閑散相場で先物ヨコ、IVは微剥げ。ATMは15%前後まで剥げてきており、RVは10%前後まで低下。このまま燃料の注入がなければ、RVにサヤ寄せしてIVはまだまだ剥げ散らかりそうだ。
さて、以下はオプション取引コミュニティである【ギルド集会所】のチャンネルの一つ、「#07_伝習所_ゑもんレポート附属_ボラトレ特科教導隊」にて今週に交わされた会話。「オプション売り」に関する内容を一部抜粋。
【ギルド集会所】はオプション取引について語れる貴重な場で、内容も有益だ。興味がある方は、下のリンク先からご参加いただければと思う。

Kaz 17:51
おっしゃる通りかと思いますが、オプションの場合、急騰、急落だと板が無くなったり、
いきなり値が飛んでしまいます。
そこそこの変動だと大丈夫ですが、1000円レベルでくると指値をすっ飛ばされて
とんでもない値段でしか買い戻せない事態も起きますので、
損切り入れてるつもりが機能しないことがあり得ます。
ザラ場とナイトの間、NYクローズ後も危険ですね。週末は特に。
Emon 17:57
どぞ(両津氏の名ツイート)
9.11テロでは225PUTオプションの裸売りを持ってた人が即死しました。
全く逃げ場がなかったのです。リーマンや3.11大地震やコロナショックは日経先物の下げだすまでに時間が掛かったからPUT売り持ちでも逃げ場はあったんですけど、9.11テロだけは逃げ場ゼロで相場師にとっても真のテロでした。
— 両津 (@ryoooootu) September 11, 2020
Kaz 18:05
定期的にこれを見せていただいてありがとうございます
Emon 18:09
9.11クラスの特大下窓ならP裸売りでなくて、Pバックで爆益なんですけどね
Kaz 18:09
逆にいえば、こういう時買いを持ってれば
平岡義之 18:29
先週金曜日に上下2000ぐらいのファーのショートストラングル組めば、
2日で利益がでている・・・。
と思っていたのですが、板がなくて損切りできない可能性があることを
考慮に入れてませんでした。
Kaz 18:31
普段は大丈夫なんですよね。黒い鳥(ブラックスワン)さえ来なければ
平岡義之 18:55
直近でいうと、ワクチンできたNEWSで夜間に急騰した時、
ファーCALLの売板が非常に薄く、プライスが飛んでいましたね。
その後下がって、普通の板に戻りましたが。
gaaing 21:04
ここ最近は上昇 or ヨコヨコ相場なので、裸族が出没しているのですか?
コール売りの裸族は先月辺りに行方不明になっていましたよね
もしかして年末か年始にプット売りの裸族も刈られるのですか?
物騒な世の中(相場)になりますねぇ
もしかしてこの中にも隠れプチ裸族がいるかも・・・
Reo 10:33
売るなら、クレジットかバック。
裸なら先物逆指値ですね?
Toki 12:30
裸でもええじゃないか派だけど、ATM、適宜先物フルヘッジ当てれる環境に限る
Toki 12:43
オプション売りってのは分解すれば最大利益は限定されるけど時間利益が得られる先物とも言える認識だから、それを理解しているならば無闇に怖がることもないと思ってる
Kaz 13:21
ファーの裸売って、踏まれても耐えればなんとかなることがほとんどなので
やばくなってきても「そのうち下がるよね」と自分に言い聞かせて待ってしまう
それで成功体験を積み重ねると「ヘッジなんかしなくても大丈夫」になって
インしても「SQまでにはきっと下がる」と訳のわからない期待をして
チャートを見つめて「ここらで調整が入らないのはおかしい」と祈りを捧げ
当然調整などはいるわけもなく最終的に根こそぎやられてしまう・・・
ええ、私の今年はじめまでの典型的な「売り脳」の思考です
Reo 15:09
地震はいつ起こるか分からない。
にしても、ハゲますねー
Yoooshi 16:20
まだオプション取引の経験が10ヶ月くらいと浅いので、
「FOMC」や日米のメジャーSQ前には、あまりポジションは取らないことにしております。
今朝、少し前に仕込んでいた「ショート・ストラングル」を利食いました^_^
Emon 22:20
ATMのオプションはデルタ0.5=ミニ5枚(と時間価値)と等価だけど、
一番の問題はATM以外のOTMやITMなんですよ
1000円は誤差みたいな相場になると、IVが沸騰してATMと言える範囲が
数千円分のストライクに拡大、デルタ曲線はこうなりまあす
FOTMをいっぱい売ってたりしたら、先物ヘッジいくらやっても追いつかないです
ATM売りならOTM売りほどは枚数売っていないでしょうけど、
DITM化するのでIV跳ね上がってベガ死です
Emon 22:25
だからこのようなオプション特性を十分に理解して売る分には、
事が起きればこうなるってわかっているのですから、
過度に怖がる必要はありません。というよりむしろ怖くないはずです、よね?
Toki 08:13
そう言うことですね
正直「FOMC」とか見えてるイベントは大したことないです
見えてないイベント、黒い鳥(ブラックスワン)が怖いんですよね
Toki 08:15
例えばこの相場でワクチンの免疫は1ヶ月なんて話が出るとか
Toki 08:26
或いはもう変異してて何割かにしか効かないとか

2020.12.17(木)【FOMCは無風通過】
木曜日の東京市場がクローズ。昨晩NYタイムの「FOMC」は無風通過、明日の「BOJ」で年内の主立ったイベントは消化する。
2020.12.16(水)【IV16%はインチキ?】
水曜日の東京市場がクローズ。先物・IV共に前日終値を挟んでヨコと昨日から変化はない。先週12MSQ週から先物の値幅は徐々に消えてきている。ATMのIVは16%台半ばをキープ。
マルチストーリーである「スマイル物語」の読み方は人それぞれではあるが、現在のIV16%台を見て「なんだか高い、そして剥げない」と感じている方は、わたしと同じ「スマイル物語」を読んでいるかもしれない。
「日経225オプションIV(インプライド・ボラティリティ)推移」によれば、今日のクローズ時点のRV(リアライズド・ボラティリティ、算出方法はTE“サード・アイ“)は既に12%台半ば。
今の低ボラティリティ・マーケットで、IVとRVに4%ものサヤが出るのは少し大きい。どちらかがウソの値を示していると考えられる。ただRVはヒストリカル・ボラティリティなので、いつも同じ計算方法で値を弾いているのならウソは付かない。つまり大体のケースでインチキを言っているのはIVの値だ。
イベント的に今晩NYタイム午後に「FOMC」、あさって金曜日には「BOJ」が控えている。この影響でIVが割高に評価されている(=オプションの需要がある)、と考えるのが妥当ではないだろうか。
であればこれらのイベントがIVに与える影響としては、イベント前に盛り、もしくは剥げない→イベント通過→イベント後に剥げて適正な水準までサヤ寄せ、と毎度おなじみの流れとなるだろう。イベントを通過したタイミングで特にマーケットに投下されるネタの供給がなければ、IVは剥げてRVの値に収束していく、と想定できる。「イベントプレイ」のネタができた。
12月14日(月)に「IVの急騰はカネになる」というコメントを書いたが、今日は「IVの剥げもカネになる」という話になってしまった。トレードアイデアはいつも「スマイル物語」を読むことから生まれる。「オプション取引はボラティリティの取引」。
山勘トレードを確信的なものにするためには、まずはスマイルカーブをしこたま観察することから始めると良いと思う。エクセルで動くスマイルキャッチャーを導入しても良いし、スマイルカーブの観察だけなら🔴LIVE配信でも十分だ。
(参考レポート:スマイル物語)



2020.12.15(火)【先物ヨコ、IVもヨコ、閑散】
火曜日の東京市場がクローズ。先物ヨコ、IVもヨコ、閑散、昨日のコメント以外には特筆すべき内容はナシ。明日のNSに「FOMC」が控えている。
2020.12.14(月)【油断してはいけない】
12MSQ明けの月曜日、東京市場がクローズ。先物は前日終値を挟んで小動き、IVは軽い「上げのP盛り剥げ」。先週金曜日に12MSQ(確定値26713.47)を通過し、いよいよ12月の閑散相場が本格化してくる時期。今週は「FOMC・BOJ」と大きなイベントが控えている(BOJが注目されているかは知らない)。
各国の大規模金融緩和は当面の間継続されるということをネタに「下げない・下げてもすぐに反発」と誰もが楽観的に考えている中、今日は「油断してはいけない」というお話しを少し。まさか「プット裸売り」みたいなあり得ないことをしている方は、さすがにこのゑもんレポートに訪れて下さる方にはいらっしゃらないとは思うが、コロナショック後、少なくともここ半年は「プット裸売り」やプットを売るスプレッドは順調に利益を上げているのも事実。
「相場は勝った者が全て正しい世界」と言えども、オプション取引の損益曲線は非線形を描いており、必ずしも「勝ち=正義」とは言いきれない部分がある。何が言いたいかというと、どんなに多くの勝ちを積み上げても、一度の負けで吹き飛ばせばただのナントカ。オプション取引では「即死ポジション」で訳も分からぬうちに散って逝かれる方が非常に多い(定期すぎて珍しくもない)。
10月末、米大統領選挙前後からの急ピッチな上昇に対する調整や、コロナ相場の「二番底」を未だに見ていないことを忘れないようにしていきたい。ワクチン完成と接種開始が真であるなら、既にコロナ絡みの主立った好材料は出尽くした。であれば、いずれ「環境の変化」がやってくる。「バカの一つ覚え」には確信的な場合と、そうではない場合があり、連戦連勝とイイ気になって同じ方法を繰り返していると「環境の変化」には気が付かない。で、いざ事に巻き込まれたときは時すでに遅し。
また切欠となる材料とタイミングが揃えば、腕力でいつでも売り仕掛けるつもりでいる大人も少なくないはずだ、と個人的に考えている。最も強く印象に残っているのは2013年に東京市場で起きた「5.23ショック」だ。「5.23ショック」は売り仕掛けからウマいこと他の参加者を追随させ、短時間で総楽観を絶望に変えることに成功した。
突然なんでこのようなことを書き出したかというと、以前に投機的オペレーションを行っている大人の方から聞いたお話し(いずれゑもんレポートの記事にさせていただきたいと思っている)が、自分の中で現在のマーケットと非常にリアルにリンクしたからだ。感覚的な部分は説明しにくいのでゑもんレポートで文章にするときは「レーダーが反応」とか書いて濁している。
今のような楽観的な相場のムードと16%前後という低IV、そして閑散相場、あとは切欠とタイミング次第。プットを売ることに抵抗が薄れてきている今、本当に「油断してはいけない」と思う。要は、「IVの急騰はカネになる」ので虎視眈々と狙っている大人がいるよ、ということ。
(参考レポート:裸売り)
