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Lv0189(2023.05.13)【フルヘッジ・ブル・シンセティック|先物30000円!「上げの全盛り」相場で抜く!】+89,000円

 
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フルヘッジ・ブル・シンセティック
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記事サムネLv189-1

 

今回のレポートは05SQ日、東京市場でSQを通過した後、NSのNYタイムで「」を取った記録。

 

」や「」は「」の学び始めの初期から使う基本的なスプレッドの一つ。

 

ミニを当てて「デルタ・ニュートラル」にしたスプレッドになぜ損益が出るのか、この理屈は必ず押さえておこう。「」を理解すれば、相場のアゲサゲの当て物だけでしかなかった雑なオプション・トレードは劇的に改善すると思う。

 

さて、今さら言うまでもないと思うが今回の「」のポジション構成は以下の通り。

 

コール買 + プット売 + ミニ売り = 

 

以前のレポートPr0012【プット・コール・パリティ】守護神と破壊神をざっくり解説【日経225オプション取引】で掲載したプット・コール・パリティの早見表を覚えているだろうか。

 

ミニ買(+10) = コール買(+1) + プット売(-1)
ミニ売(-10) = コール売(-1) + プット買(+1)

 

鋭い方はすでにお気づきのことかと思うが、この「」や「」、同じ限月の同じ権利行使価格でプットとコールを組み、ミニでデルタを当ててフルヘッジ(デルタ・ニュートラルに)するとプット・コール・パリティのスプレッドとなる。

 

ミニ買(+10) = コール買(+1) + プット売(-1)

 

この等価式によると「コール買(+1) + プット売(-1)」は「ミニ買(+10)」と等価なわけだから、このポジションに追加してミニを10枚売れば完全に損益ロックの状態となり、プット・コール・パリティが成立するということ。

 

何が言いたいのかというと、この損益ロックの状態から、プットやコールをそれぞれOTMにずらし、リスクの要不要に応じて枚数を変化させたものが「」や「」であるということ。だから原型はプット・コール・パリティのスプレッドなの。

 

先日のパンローリングチャンネル」の動画内で以下のように申し上げた。

 

トレード目線ではチェスや将棋をイメージしていただくと良いでしょう。オプション取引とは、オプションボードを碁盤として、その上で主に「4つの特性4つの特性」のパラメーターの強弱がそれぞれ異なります。

 

将棋やチェスの初期配置(プット・コール・パリティ・損益ロック)からスタートし、少しコマを進めるとゲームに評価損益が生まれる、。それで先のトークの回収、ミニを当てて「デルタ・ニュートラル」にしたスプレッドになぜ損益が出るのか、この理屈は必ず押さえておこう。

 

(参考レポート:【プット・コール・パリティ】守護神と破壊神をざっくり解説)

 

Pr0012【プット・コール・パリティ】守護神と破壊神をざっくり解説【日経225オプション取引】
「ゑもんレポート」へようこそ!こんにちは!オプショントレードのコミュニティ【ギルド集会所……

 

(参考レポート:「オプション専業トレーダーの源泉」ゑもんさん/トレーダーズワールド2023 日経225micro・日経225ミニオプション取引スタート記念イベント)

 

ああ、言い出したらつい筆が止まらずまた前置きが長くなってしまった。それでは詳しくオプション・トレードの現場の様子を見ていこう。

 

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2023.05.13(土)00:15 NY市場午前【フルヘッジ・ブル・シンセティック新規建て】

 

まずここ最近の先物日足チャートから。

 

■L189-h01-00先物日足

 

今朝の東京市場で05SQを「29,235.08円」で通過した先物はNSのNYタイムに入りこの時間+60円ほど。日中に「」から少し剥げ始め、ATM中心の「」へと微妙に変化してきたところで、

 

以下の画像、スマイルカーブ上にプロットされたオプション建玉のストライクの位置に注目していただきたい。日中盛りまくったFOTMプットを売り、まだギリギリ盛っていないOTMコールを買っている。そしてミニ売りを入れデルタを消し、デルタ・ニュートラルの「」を組んだ。今回もしっかりと丁寧に「」を行っていこう。

 

■L189-h01-01先物・オプション建玉

■L189-h01-02建玉シートSC

■L189-h01-03ペイオフダイアグラム・グリークスチャート

■L189-h01-04スマイルカーブ

 

もし週明けも先物の上昇が続けば「」継続でギリギリ盛っていなかったコール買玉は盛りWIN、先物が下落すれば「下げのP剥げC盛り」でやっぱりコール買玉は盛り、プット売玉は剥げるのでWIN。三対二の法則ギルドの訓え

 

なお同様の意図でスプレッドを組むのであれば、「」系や「」なども考えられる。などを使って同時に・トレードしてみるとよいと思う。

 

このままポジションをさせていこう。

 

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2023.05.16(火)13:55 東京市場後場【ホールド】

 

週が明けて火曜日、先物は連騰し上昇相場継続。この時間は+200円ほど、スマイルカーブは本格的な「」相場が到来。ホールド中の「」はペイオフダイアグラムの右山の登攀を開始、評価益が乗ってきた。このままホールドしていこう。

 

■L189-h02-01先物・オプション建玉

■L189-h02-02建玉シートSC

■L189-h02-03ペイオフダイアグラム・グリークスチャート

■L189-h02-04スマイルカーブ

 

(補足情報:twitter)

 

これが「」。通常は先物↑で「」となるけど、新高値取ってなお↑が続くとP盛りに引っ張られたATMも盛り始め、CのFOTMまでも連鎖盛り。C売筋や先物S筋が焦ってカバーしている様子を感じ取ってみて。「」は長くても3日ほどで鎮静化。盛ったCを買う時はハゲ損を覚悟しる。

 

 

(補足情報:twitter)

 

ハゲ損=こちらの画像はの一部。06C31000のプレミアムは70.68円、ベガ値は17.69。だから06C31000のIVが1%剥げると-17.69円の評価損が出るよ。逆に1%盛れば+17.69円の評価益が乗るよ。オプションを触るときはこういったグリークスの値も必ず確認しよう! #OPレベル上げ

 

 

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2023.05.17(水)14:30 東京市場後場【ホールド】

 

翌日水曜日、この時間の先物+250円ほどで30000円の大台に乗せてきた。スマイルカーブは「」2日目、skewは強烈に立ってきた。ホールド中の「」の評価益はさらに上乗せ。

 

もはやこの「」の主レッグは盛り盛りのコール買玉。満期までに残存たっぷりのためにガンマセータはまだまだ小さいが、ベガ値は47円と巨大化しているので1%でも剥げられるとスプレッドの評価益は半分程度になることがわかる。先物の上昇によりここまで盛ってきたのだから、下げれば剥げる。

 

」相場の賞味期限はだいたい3日間なので、もう少しは利が伸ばせるのかもしれないが、スプレッドの(デルタベガの)巨大化により評価損益は相場のアゲサゲ頼みとなってしまった。ポジションを一旦リセットするためにもそろそろ返済注文を入れ、利益をポケットにしまおう。

 

■L189-h03-01先物・オプション建玉

■L189-h03-02建玉シートSC

■L189-h03-03ペイオフダイアグラム・グリークスチャート

■L189-h03-04スマイルカーブ

 

(補足情報:twitter)

 

」2日目だよー期近IVは14%台まで上昇。 #OPレベル上げ

 

 

(補足情報:twitter)

 

FOTM買×ATM売の「プットバックスプレッド」大勝利の図がコレ。先物上昇+230円のオプションボードとスマイルカーブ、プットの盛り方にご注目。FOTMプットはデルタに対してベガ効果が上回りプレミアムはヨコor上昇、ATM~OTMは減価、これでWIN。クズOP大量買い仕込みの理由の一つだよ。 #OPレベル上げ

 

 

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2023.05.17(水)14:40 東京市場後場【全返済】

 

全返済完了。今回の「」相場で「」は最適解のスプレッドではなかったかもしれない。でもトレードで100点なんて目指さなくていーのよん。次のチャンスを探していこう。

 

■L189-h04-01先物・オプション建玉

■L189-h04-02建玉シートSC

■L189-h04-03ペイオフダイアグラム・グリークスチャート

■L189-h04-04スマイルカーブ

 

2306C31000 @+2枚 建値 29.00円 → 返済 135.00円 (+212,000円)

2306M @-2枚 建値 29480円 → 返済 30080円 (‐120,000円)

2306P26000 @-3枚 建値 18.00円 → 返済 19.00円 (-3,000円)

今回確定損益 +89,000円

合計確定損益 +89,000円