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Lv0071【徹底解説!カバード・プットで不本意ながらセータを漫然と抜く】+165,000 JPY

 
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“典型的な近視眼的トレーダーの例。買いのタイミングばかりを気にしていて、いつ、どんな形でそのポジションを閉じるのか、リスクはどのようにコントロールするのか、などといった重大な問題を見落としているトレーダー” ≪ジャック・D・シュワッガー≫

 

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2019.04.16(火)12:15 カバード・プット 東京市場ランチタイム

 

■L71-h01-01日経225先物チャート

■L71-h01-02IVスマイルカーブ

■L71-h01-04ペイオフダイアグラム

■L71-h01-05日経225先物オプションポジション残高

 

今週の日経平均先物は21,500円のレンジ上限を上抜けたことで、今日も堅調に推移。前場は22250円まで上昇した。

 

。いやむしろ超反応。日経平均先物の上昇トレンドに応じて「」を続けてきたIVだが、前場にはATM中心に「」と急落・崩落を見せ、マーケットは変化の時を迎えたと確信。「」をエントリー。

 

確信とはつまり数日続いた「」の後、ATMのIVが「」と剥げ始めたら、それは日経平均先物は上昇一服とマーケットが考えていることを示す最初のサインということだ。これは日経平均先物を売買するトレーダーにも有用なシグナルだが、もちろんスマイルカーブを観察していないといけない。もしかしたらIVも剥げターンに入った可能性もある。

 

」してきたATMのIVが剥げターンに入ったということは、日経平均先物が下げるとATMのIVは剥げる「下げ剥げ」になるということ。このような「」を見逃さず柔軟に対応していくことは重要だ。

 

ギルドの訓え「ATMドッスン」と「上げの全盛り三連発は売り」

 

よって今回のように数日「」してきたATMのIVが「」(急落・崩落)したことを「スマイルカーブ」で観測できたら、ATM付近のボラティリティはとりあえず(むしろ躊躇なく)売ってみよう。

 

そのときのスプレッド戦略は「、ストラドル」などが王道だろう。「」を見た後で売っても大抵は十分に間に合う。ダメなら損切りするまで。ただしオプション売りの危険性を十分に理解しているのはもちろんのこと、後ほど調整していけるように小さなポジションからスタートしよう。言うまでもなく「、ストラドル」は「」だ。

 

もう一つ、「」にある「上げの全盛り三連発は売り」というのは、日経平均先物の上昇と共にATMのIVが3日ほど「」してきたらボラティリティを売る、という訓え。「」は3日目で終わる、という経験則に基づいたものだ。そんなときに乗り遅れたからといって焦ってオプションを買うと、とんでもない目に合うので気を付けよう。

 

不本意ながらセータ狙い

 

今回の場合の狙いはもう1点ある。それはセータだ。以下のレポートではこのように書いている。

 

しかし絶対的な時の経過を味方に付けているからといって、セータを過信してはいけません。オプション売りのポジションを持つトレーダーは、セータによる利益とガンマによる損失を両睨みしており、セータガンマの綱引きの結果、セータが負けてガンマが勝てば、オプション売りは負けます。

Ep0011【セータとは?時はカネなり、しかし……|必須グリーク解説(4)オプション取引】
(目次へもどる) “時は金であることを忘れてはならない。1日の勤労によって10シリングを稼ぐ人が、戸外で散歩したり、室内でぶらぶら過ごして半日をついやすとすれば、たとえ娯楽の……

 

前述の「」観測により月末の「」と「10連休」というイベントを控えて日経平均先物の上昇が止まった後はヨコヨコ停滞を見込んでいるので、それが正しければこの綱引きはセータが勝つであろう、だからポジションを閉じるまでセータを稼ごう、という算段だ。ただしイベント前のヘッジ需要でIVは思ったほど剥げないかもしれない。

 

個人的にはセータ狙いは好きではない。を抱えたまま比較的長い期間ホールドを続けることになるので、寝れないほどのメンタルダメージを受ける。自分で言うのもナンだがこう見えてわたしは繊細なのだ。だが好き嫌いでメシは食えないのも分かっている。

 

ということで、ここまで特に盛ってきたプットのNTM(ニア・ザ・マネー)を売り、同時にミニ売りを当てるポジション、「」をエントリー。前号のレポートも「」だったが、今回は再エントリーした格好だ。危険性や注意点などは以下の前号のレポートを参照していただきたい。

 

Lv0070【カバード・プットを組んだら10日間放置することになった】 +181,000 JPY
今回のレポートは「カバード・プット」を組んでからその後マーケットが動かなかったために放置していただけの内容なので最初と最後だけでOK。むしろ注目していただきたいのはペイオフダイアグラムの画像。時間経過……

 

上で「、ストラドル」が王道などと書きながら、OTMプットで「」を組んでいるのは好みの問題もあるが、日経平均先物はここで頭打ちとなりいずれ反落、ATMは現在の22250円から下に移動すると考えたからである。

 

2019.04.17(水)09:10 ミニ売増玉 東京市場オープン

 

■L71-h01-06日経225先物オプションポジション残高

 

1906M22300@-1、ミニ売増玉。

 

2019.04.17(水)23:00 NY市場オープン

 

■L71-h02-01日経225先物チャート

■L71-h02-02IVスマイルカーブ

■L71-h02-04損益図ペイオフダイアグラム

■L71-h02-05日経先物225オプションポジション残高

 

今日一日ここまで特に動きはなし。やはり日経平均先物の上昇は止まり、ヨコヨコ停滞期に入ったという読みは間違っていないようだ。ポジションは「」をホールド。

 

2019.04.18(木)15:00 プット売増玉 東京市場クローズ

 

■L71-h03-01日経225先物チャート

■L71-h03-02IVスマイルカーブ

■L71-h03-04損益図ペイオフダイアグラム

■L71-h03-05日経225先物オプションポジション残高

 

ようやく日経平均先物は22000円近くまで下落してきた。先物の下落に合わせて下げ剥げの「」を帳消しにし、更に盛ってきたOTMプット。既に売っている1905P21500を120円@-1で売増玉し「」。デルタをショートから微ロングへ。

 

今日の欧米市場はイースタ休暇で一部半ドン、明日は休場、週明け月曜日も一部休場となる。NSからは日経平均先物の動きは停止し、IVも剥げてくるのではないだろうか。ATMは週明けにも再度「」きそうな雰囲気も感じる。

 

2019.04.19(金)23:20 欧米市場イースター休場

 

■L71-h04-01日経225先物チャート

■L71-h04-02IVスマイルカーブ

■L71-h04-04損益図ペイオフダイアグラム

■L71-h04-05日経225先物オプションポジション残高

 

欧米市場はイースター休暇で不在、MMも不在でスマイルカーブが取得できず。ポジションは「」を「」。

 

2019.04.22(月)23:25 NY市場午前

 

■L71-h05-01日経225先物チャート

■L71-h05-02IVスマイルカーブ

■L71-h05-04損益図ペイオフダイアグラム

■L71-h05-05日経225先物オプションポジション残高

 

週明け月曜日、日経平均先物は日中の寄り付き後に多少の乱高下があったもの、その後この時間まで特に変化はない。ポジションの評価も変化ナシ、ホールド。

 

2019.04.23(火)22:50 NY市場オープン

 

■L71-h06-01日経225先物チャート

■L71-h06-02IVスマイルカーブ

■L71-h06-04損益図ペイオフダイアグラム

■L71-h06-05日経225先物オプションポジション残高

 

イースター明けのNY市場がオープン。相変わらず日経平均先物はここまで特に動きナシ。

 

2019.04.24(水)15:00 東京市場クローズ

 

■L71-h07-01日経225先物チャート/先物オプションポジション残高

■L71-h07-02日経225オプションIVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

昨晩のナスダックは史上最高値を更新。日経平均先物は今日も特に動きナシ。明日は「」が控えている。

 

モニターを4Kに買い替えたので画面のレイアウトを変更した。今回からスクリーンショットの画像も上記の通り変わる。モニターは商売道具なので重要だ。

 

ただただモニターの前に静かに座ってマーケットとポジションを監視し、セータを抜き続けているだけの日々が続く。「」とはこのことだろう。何と言われようとわたしはトレードで生計を立てるこんな生活がとても気に入っている。こうやってレポートを書くのも楽しい。ギルド集会所に行けばいつでもそこには仲間がいる。だからずっと続けていきたい。

 

Pr0001【ギルド集会所】
日経225先物オプション取引に関して気軽にコミュニケーションが取れるチャットスペース「ギルド集会所」を用意しました。 参加フリー 「ギルド集会所」はオプション取引に興味があ……

 

「スマイルキャッチャー」の245日換算と365日換算の切替

 

■L71-h07-03日経225オプションIVスマイルカーブ/245日と365日の比較

 

上の「スマイルカーブ」と「」の画像をご覧いただきたい。

 

どちらのスマイルカーブも10連休の影響を受け、245日換算と365日換算とではこのように形状が大きく異なる。245日では期近割高>期先割安、365日では期近割安<期先割高。どちらも正しいスマイルカーブだが、片方だけ見て割安・割高といった判断をすることはできない。かといって時計が2つあると何時かわからない。

 

」は245日換算と365日換算を簡単に切り替えられる。現在値シートの「H3」だ。

スマイルキャッチャー245日換算と365日換算

 

」はココから手に入れよう。エクセルで起動するオプション取引支援ツールだ。

 

Sc0001【スマイルキャッチャーsc0.64.rdx/TOPページ・ダウンロード・関連リンク集】
ギルドの皆さま、こんばんは。レポ主の上野原土下座ゑもん。です。 ただいま当ギルドでは、当時の開発者・著作権者の方々の多大なるご協力のもと伝説の日経225オプション取引用売買支援ツール「ス……

 

2019.04.25(木)15:05 東京市場クローズ

 

■L71-h08-01日経225先物チャート/先物オプションポジション残高

■L71-h08-02日経225オプションIVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

」を無風で通過し日経平均先物は特に動きナシ。今日のNSは動きが出るか。

 

2019.04.26(金)09:10 東京市場オープン

 

■L71-h09-01日経225先物チャート/先物オプションポジション残高

■L71-h09-02日経225オプションIVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

10連休前の金曜日がスタート。昨日のNSも特に動きはなかった。

 

ペイオフダイアグラムの画像でも分かるように、日経平均先物はちょうど「」山の頂上付近にやってきた。ポジションを組んだ当初から比べるとずいぶんと巨大化してきた「」山だが、残念ながらタイムオーバーでもうこれ以上の剥げは期待できないだろう。良いタイミングなのでタイミングを計って返済していこう。

 

2019.04.26(金)09:25 全返済

 

■L71-h09-03日経225先物チャート/先物オプションポジション残高

 

全返済完了。今月2回にして最後のトレードが終わった。それにしてもIVは一切剥げなかったので、セータを抜いただけのトレードだった。相場が動かなければ時間経過でオプションは減価し続ける。こんな時期もある。

 

明日から10連休、皆さま良い休日を。フレッシュして来月連休明けにまた元気にお会いしましょう。

 

1906M @-6qty 22216.00 JPY -> close 22105.00 JPY (67,000 JPY)
1905P21500 @-3qty 102.67 JPY -> close 70.00 JPY (98,000 JPY)
This profit and loss +165,000 JPY
Total profit and loss +165,000 JPY