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Lv0146【フルヘッジ・ベア・シンセティック|(コロナショックDay16-17)ダウ-3000ドル超、史上最大下落幅更新】+84,000円

 
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フルヘッジ・ベア・シンセティック
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昨晩のダウは-3000ドル超史上最大の下落幅を更新した。昨晩でマーケットの流れが変わったかもしれないので「」には十分に気を付けていこう。

 

それではオプション・トレードの現場の様子を詳しく見ていこう。

 

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2020.03.16(月)23:20 NY市場午前

 

■L146-h04-01日経225先物チャート/先物オプションポジション残高

■L146-h04-02日経225オプションIVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

先ほど(前号のレポート)「欧州タイムの下落はそろそろ一旦止まりそうだ」なんて書いたが、全然止まらない。先物は一段安し15860円まで安値を更新。自分の予想なんて当てにならんと何度。

 

前号のレポートはこちら。

 

Lv0145【プロテクティブ・プット|(コロナショックDay16)日経±1000円は誤差】+107,000円
前号のレポートのつづき。今年のレポートを振り返ると、1月の下旬から「コロナコロナ」と言っていたようだ。しかしわたしの思惑と裏腹に、なかなか下落に転じないマーケットに苦戦している様子がうかがえる。 ……

 

NYオープンから先物は強烈な叩き売りに見舞われたが、既にこの時間のIVはコールを中心に剝げ始めている。一旦は(今日のところは)「」を迎えたと考えて良いだろう。

 

ダウはほぼ寄り底で-2700ドル超史上最大下落幅を更新し今月3回目の「VIXは78%リーマンショック以来の高水準。大混乱だ。

 

さきほど「」を返済したが、今度は「」をエントリー。「」(skewの立ち)を取りに行こう。今のマーケット環境では、IVの剥げ方は「コール>プット」となりそうだ。

 

デルタはニュートラルに調整したので先物の上下には強いが、後から分解・調整することを前提に最初のポジションは小さく、そしてマーケットの動向には十分に注意していこう。

 

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フルヘッジ・ベア・シンセティックをボラティリティ・トレード的に考える

 

後から分解・調整って?

 

」=「」+「」と分解できる。

 

以下のレポートは「」のものだが、ポジションの符号が逆になっているだけなので参考になると思う。

 

Lv0112【クズオプションはなぜ買われるのか?|フルヘッジ・ブル・シンセティック】+89,000円(3/4)
前号のつづき。前号までのレポートはこちらからどうぞ。 2020.01.24(金)01:15 NY市場午前 金曜日。NY市場は……

 

以下、「ギルド集会所」の会話。(2020.03.13)

 

■L146-h00-03aシンセスマイル

 

シンセ()を理解するのは難しいので、スマイルカーブから視覚的に見るのが良いかもしれません。

 

■L146-h00-03bb会話

 

画像のコール売玉(-)とプットの買玉(+)の建てたIVの位置、現在ではそれぞれ1mmほど上下に移動しているのが分かります。これがシンセ()の全てです。

 

これはスマイルカーブの歪度の変化を利用したもので、レポート内では「」とタグ付けております。「」(フルヘッジ・ベア・シンセティックはskewの立ち、フルヘッジ・ブル・シンセティックはskewの寝)を利用して利益を上げようと目論むのがシンセ系です。シーソーみたいなものでFOTMに離す程に効率的に「」が取れます。

 

■L146-h00-03cc会話

 

買った方のIVと売った方のIVの差でWINしてればOK、ということですね。仰る通りガンマセータベガはニュートラルにします(を目指します)。先物の上下に応じてシンセのデルタも変わってきてしまうので、先物を添えてデルタもニュートラルを保っていきます。

 

■L146-h00-03dd会話

 

「上げ剝げしそう」とか相場観入れてコール売りを厚くしたり(またはミニ買いを厚くしたりして)デルタロングにすることもありますね!

 

■L146-h00-03ee会話

 

わたしは相場観で微傾けるのが好きなのですが、千葉さん(ギルド集会所より)はビターッとニュートラルにする派ですw 人それぞれですね。

 

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2020.03.17(火)10:55 東京市場午前

 

夜が明けた、火曜日の東京市場。昨晩の米国株と欧州株から。ヒドイ状況だ。

 

■米株2020.03.17

■欧州2020.03.17

 

昨晩のNYダウは下げ幅一時3000ドルを超え、過去最大の下げ幅を更新2997ドル安(-12.93%)で終わった。VIXも一時リーマンショックを超え、83.56を付けた。

 

■sp米株CB2020.03.17■ダウ株CB2020.03.17

 

ES =E-mini SPX(S&P500)先物

YM =E-mini DJI(ダウ)先物

 

ちなみに先ほどS&P先物は上に」した。画像の提供は「ギルド集会所」から本レポートお馴染みの超ベテラントレーダー、Toki氏。

 

■L146-h05-01日経225先物チャート/先物オプションポジション残高

■L146-h05-02日経225オプションIVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

火曜日の東京市場午前の先物はリバウンド、IVは大きく剥げる展開。「」に評価益が乗ってきた。

 

コールの売玉に注目してみよう。合成ポジションの組成から先物は既に800円ほど上昇してきているが、コール売玉のプレミアムはほとんど変化がないIVが剝げてベガに作用したからだ。

 

つまりオプション特性により(「」する程の急騰でない限り)「先物がリバウンドすると思ってコールを買っても儲からない」ことが分かる。経験ある方も多いはずだ。

 

これは今回に限った特別なケースではなく、「」により大体は同様の結果となる。ごく簡単な一例ではあるがオプションをイジるのなら、このようなオプション特性の把握と理解は必須と言えるだろう。

 

それでは「」の返済をかけていこう。

 

2020.03.17(火)11:15 プロテクティブ・プット返済

 

■L146-h06-01日経225先物チャート/先物オプションポジション残高

■L146-h06-02日経225オプションIVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

先物反落に伴うプット盛りに乗じて、まず「」を返済。ポジションは「」となり、こちらも返済注文中。

 

コール売玉は急いで返済する必要はないので、安く指値して誰かが食ってくれるまでゆっくり待とう

 

2006M @+2枚 16180.00円 → 返済 16650.00円 (+94,000円)

2004P12000 @+1枚 205.00円 → 返済 150.00円 (-55,000円)

今回確定損益 +39,000円

合計確定損益 +39,000円

 

2020.03.17(火)11:20 全返済

 

■L146-h07-01日経225先物チャート/先物オプションポジション残高

■L146-h07-02日経225オプションIVスマイルカーブ/損益図ペイオフダイアグラム

 

」も約定、全返済。

 

今日の東京市場は今のところ落ち着きを取り戻している感はあるが、いつ雰囲気が一変してもおかしくない異常なマーケットの渦中にある。「コロナショックはまだ終わっていない」と考えているが、既にマーケットのテーマは別のステージに移っている。

 

」を見極めながら次のタイミングを狙っていこう。今後の流れが読めるまでは、しばらく様子見することになるかもしれない。

 

2004C20000 @-1枚 180.00円 → 返済 135.00円 (+45,000円)

今回確定損益 +45,000円

合計確定損益 +84,000円

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最後まで読んでいただきありがとうございました。以下の「関連レポート」も合わせてよろしくお願いいたします。ゑもんレポート内の「お探しもの」「4つのシリーズ」別の新着記事はサイトマップをご覧ください。ご意見・ご質問などはギルド集会所からお気軽にどうぞ。
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