2018.8.15(水)19:00 エントリー
トルコショックから始まった今週、お盆中の商い薄い中、今日は落ち着いた雰囲気のザラ場は値幅もなかった。
しかしIVは全盛りで違和感を感じる。スマイルカーブを見ていないと気が付かないことだ。
NSに入り、値幅はないがIVは更に盛る。特に期近のプットとコールのFOTMだ。重要イベントを控えているわけでもないのに、これはいよいよおかしい。
市場は目先の急落を警戒していると考えるのが妥当だろう。そして大体それは現実に起る。相場の先は読めないものだが、その中でもトレードの質を向上させたいなら、オプション取引をやらない人でもスマイルカーブは見た方が良いと思う。ギルドの訓え。
スマイルを見ていれば予期することができるので、こんな時にボラティリティを売るオプショントレーダーはいないだろう。選択肢はガンマ・ベガのロングだ。
ロング・スプレッドにはバック・スプレッドやリバース・カレンダー・スプレッドなど様々なストラテジーがあるが、一番のお気に入りは、やはり「プロテクティブ・コール」だ。何と言ってもプロテクティブ系やカバード系は、シンプルで手間がかからないのが良い。
ろくでもないポエムを書いているうちに少し相場が進んでしまった。いつものように後から積み増しを前提に、最初は小さくポジションを取る。
23:45 経過
NYがオープンし早い段階でダウは一時25000ドルを割れる。225先物は21900円まで下落。ポジションはホールド。
02:00 全返済
ガッデムなんてこった。目を離したすきにちょっとリバウンドしたら、あっという間に剥げ散らかりやがった。利益はMAX含み益の1/3まで萎み、返済時の大失敗パターン。
1809C235@9枚20.00円 → 16.00円
1809M@-5枚22140.00円 → 21990.00円
+39,000円
先物が安値を更新しているにも関わらずプットのIVが低下したきたら、それは収穫の時なのだ。全返済して「猛反省」。