Lv0067【プロテクティブ・コールはテストをあえて適当に流す隠れ優等生】 +63,000 JPY

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“みんないつも僕がどんなコンピュターモデルを駆使しているか知りたがるけど、そんなものは株式投資での成功とはほとんど関係ないね。僕とは正反対の戦略で投資して、我々と同じく大きな利益を上げている人たちもいるしね。重要なのは自分自身の戦略を確立することであって、僕の戦略を知ることではない。だって僕の戦略は自分自身の性格に合わせて作ったものだからね”≪マーク・ミネルヴィニ≫

 

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2019.03.26(火)11:05 プロテクティブ・コール 東京市場午前

■L67-h01-01日経225先物チャート

■L67-h01-02IVスマイルカーブ

■L67-h01-04ペイオフダイアグラム

■L67-h01-05日経225オプションポジション残高

日経先物は昨日の-700円安の半分以上を戻す勢い。昨晩のNSで不発気味の「」からの「」を全返済した。ドイツショックからのリバウンドで、盛ったIVは剥げてきてはいるものの、そのままボラティリティを売りっぱなしにしておくのは危険な気がしたのだ。

Lv0066【(ドイツショック)プット・バック・スプレッドからのカバード・プット】 +102,000 JPY
"失敗したトレーダーのほとんどは自惚れており間違ったことを認める事ができない。経験が浅いうちは自分の間違えを進んで認める事が出来るが、だんだんそうできなくなる。また損を心配しすぎるあまり失敗する人もいる"≪ブライアン・ゲルバー≫ 2019.03.22(金)21:20 プット・バック・スプレッド 欧州市場午前 ...【つづきを読む】

 

今日の日経先物も強く反発してはいるものの、やはりどうもウソくささを感じる。東京で大幅安をやったときのNY市場の挙動がいつもと違ったのが気になっている。これが毎度3月末の配当再投資需要という日本独自の要因による上昇なら、今日明日が過ぎれば再び21000円を割り込んで急落しても不思議はない。自分の感覚がずれているのか、相場が変わったのかはわからない。

 

いずれにせよマーケットが教えてくれるだろう。日経先物の直近高値は21500円、どのような展開となっていくのか見ていこう。

 

ポジションは、、「」をエントリー。スマイルカーブの画像でも分かる通り、この反騰で激しく剥げ散らかっているコールを買い、先物を売るポジション。「」と言いながら、このスプレッドを組むのは久しぶりである。

 

そうだ書き忘れていた

そうだ書き忘れていた。実は昨日のレポート、ドイツショックで組むべきスプレッドの最適解は「」ではなく、「」であった。

 

暴落 = 「」と誰もが反射してしまうと思うが、暴落の兆しを察知したときの対応は他にも手がある。「」はテストをあえて適当に流す隠れ優等生。上位成績順の掲示にも名が乗らないし(あれ、今どきは掲示しないのだった)、クラスで目立たないので、誰も話題にしない。

 

そして「」と並んで「」、コイツもほぼ同じタイミングで本気を出してくるヤツだ。「テストは流すが本気出せばできる」とは、今どきの小生意気な感じだが本当に優秀なので認めざるを得ない。次に暴落の兆しを感じたときのために頭に入れておくと良いと思う。これマメ。

 

以前にも同じようなことを書いていたかもしれないが、そこはご容赦。ちなみに誰が言ったのか「オプションを買うとジワジワ死ぬ、オプションを売ると即死する」という名言がある。「」や「」はオプションの買いに当たるので「ジワジワ死ぬ」と思いきや、おかしなタイミングで組むとあっという間に巨大な損失の山ができるのでご用心。

 

そのとき逆ポジションである「」は大きな利益の山を築いている、と言えばイメージが付きやすいだろうか。やはり「」通りのタイミングで組むのが基本だと思う。遠慮なく先人たちの知恵を拝借し恩恵に授かろう。

 

2019.03.26(火)13:00 ミニ売追加

■L67-h01-06日経225先物チャート

■L67-h01-07日経225オプションポジション残高

為替は110円チョードで停止中、中国は-1%。「」のミニ売増玉@1。「」のデルタヘッジはちょっとしたコツがある。超優秀な先輩オプショントレーダーの中にはあえて「」をしないタイプの人もいるので、やるやらないは人それぞれ。自分の場合のやり方は以下の過去記事あたりから辿っていただくと良いと思う。

Lv0052【三連休明けのIV大剥げ祭り】+83,000円
"朝、目覚めたときに何かつぶやくとしたら、(今日もルール通りにやろう)という言葉だけで十分だ"≪ウィリアム・エックハート≫ 2019.01.15(火)10:45 プロテクティブ・コール エントリー 三連休明けの東京市場。昨晩の弱い米株を受けてスタート時はマイナス100円超。しかし珍しいことにこの時間...【つづきを読む】

 

2019.03.26(火)14:40 ミニ売追加

■L67-h02-01日経225先物チャート

■L67-h02-02IVスマイルカーブ

■L67-h02-04ペイオフダイアグラム

■L67-h02-05日経225オプションポジション残高

更に「」のミニ売増玉@1。

 

2019.03.26(火)20:55 欧州市場午前

■L67-h03-01日経225先物チャート■L67-h03-02IVスマイルカーブ

■L67-h03-04ペイオフダイアグラム

■L67-h03-05日経225オプションポジション残高

欧州タイムも堅調に推移。日中は高値から100円程度急落して引けたが、この時間になって日中高値に並んでいる。

 

ポジションはペイオフダイアグラムの画像からもわかるように損益曲線の「U字」の底辺が水平ゼロラインから浮き上がっており、ロングしているコールが盛った分のベガ益が出ていることがわかる。

 

1つ上の見出し、14:40のペイオフダイアグラムの画像と比較してみよう。先物水準は10円と変わっていない。6時間ほどの時間経過とボラティリティの拡大がポジション評価に影響しているのが視覚的に観察できる。

 

「Vega 55.49 JPY × IV +0.54 = +29.96 JPY」、これがベガ益。あとは先物水準が変わっていないのでガンマによる損益はほとんどゼロだが、6時間分のマイナス・セータはしっかりと内包されている。「Theta -20.93 JPY ÷ 24h = -0.87 JPY」なので時給870円の6時間分の「-5.22 JPY」、およそ5220円を支払っている。

 

「ベガ益+29.96 JPY」から「セータ損-5.22 JPY」を引くと「+24.74 JPY」、ポジションの評価損益は残高照会の画像とほぼほぼ同じで計算通りと言える。

 

ボラティリティ・トレードを行うオプション・トレーダーにとっては当たり前といっては当たり前のことだが、これが「」。

 

2019.03.26(火)22:55 NY市場オープン

■L67-h04-01日経225先物チャート

■L67-h04-02IVスマイルカーブ

■L67-h04-04ペイオフダイアグラム

■L67-h04-05日経225オプションポジション残高

」のミニ売増玉@1。デルタがロングに傾く度に機械的に入れていきます。

 

2019.03.28(木)01:10 NY市場ランチタイム

■L67-h05-01日経225先物チャート

■L67-h05-02IVスマイルカーブ

■L67-h05-04ペイオフダイアグラム

■L67-h05-05日経225オプションポジション残高

今日の日経先物は日中から欧州タイムまでダラダラとした展開が続いていたが、NYがオープンすると再び長期金利ネタで下落。合わせてコールもしっかりと盛ってきてくれた。この機を逃さず返済をしていこう。

 

2019.03.28(木)01:20 全返済

■L67-h06-01日経225先物チャート

■L67-h06-02IVスマイルカーブ

全返済完了。良いトレードができたと思う。やり方は人それぞれだが、オプション取引は派手に一発爆益を狙うよりも、このような小さなトレードをコツコツと積み上げていく方が相性が良いようにわたしは感じる。

1904C22000 @+5qty 33.00 JPY -> close 31.00 JPY (-10,000 JPY)
1906M @-8qty 21196.00 -> close 21105.00 JPY (+73,000 JPY)
This profit and loss +63,000 JPY
Total profit and loss +63,000 JPY