今回は「BOJ・イベントプレイ」の前段ポジションとして「プロテクティブ・プット」を組んだレポート。一晩ホールドしただけの短いレポートとなるが、定期的に使えるオプション戦略なので今後の「イベントプレイ」の参考にしていただければと思う。
(参考記事)

それでは現場の様子を詳しく見ていこう。
2019.07.30(火)00:20 プロテクティブ・プット NY市場午前
明日の「BOJ」、明後日の「FOMC」、金曜日の「NFP」を控えて、今のところマーケットの値幅は狭く小動き。
ポジションは「プロテクティブ・プット」をエントリー。「BOJ・イベントプレイ」の前段ポジションで、OTMプットの盛りを取りに行こう。もちろん「ミニ買い」の代替にコールを買い、「ロングストラングル、ロングストラドル」にしても構わない。ウマくいったときはその方が大きな評価となるだろう。
2019.07.30(火)09:15 東京市場オープン
一晩明けて東京市場の寄り付き、本日はこの後「BOJ」が控えている。先物が高く始まったこともあり、寄り付きから既にプットは盛ってきている。狙い通りだ。11:30の前引けあたりが最も盛ることが多いのだが、返済はこの盛りの勢いに食っていただくのが最も楽だ。ここは欲張らずに「プロテクティブ・プット」を返済していこう。
2019.07.30(火)09:25 全返済
全返済完了。続いて「BOJ・イベントプレイ」の後段ポジション、「BOJ」通過後の剥げを取りに行くポジションを組んでいこう。
1909M @+5枚 21600.00円 → 返済 21740.00円 (+70,000円)
1908P21000 @+3枚 50.00 → 返済 36.00円 (-42,000円)
今回損益 +28,000円
合計損益 +28,000円