第二幕の続き……
2018.10.11(木)9:20 一部返済
資金管理の一環でプット裸買いを一部返済しコスト回収。
1811P200@4枚25.00円 → 71.00円
返済コスト+184,000
損益合計+24,000
10:35 プット・バック・スプレッド再構築
アジア市場スタート。中国・韓国-3%超、台湾ー5%超。これは2月の世界同時株安の再来か。
日経平均は22500円割れ付近に100MAと200MAがいるので、まだ下値余地がある。
プットのFOTMがATM付近よりも盛ってきている。22500円を割るとFOTMがいよいよ吹くかもしれないのでプットの買玉はそのままホールドしたい。しかしリバウンドも強烈なものになるはずなので、再び「プット・バック・スプレッド」を構築してデルタをニュートラルにしよう。
まずプット裸買いを一部返済
1811P200@7枚25.00円 → 84.00円
返済コスト+413,000
損益合計+437,000円
そして、11P225@-1枚455円で新規売。デルタ・ニュートラル。狭域のペイオフダイアグラムが圏外になってしまっているのはご愛敬。
12:25 記念パシャリ
昼休み中についに-1100円を達成した先物。100MAと200MAもクリア。記念パシャリ。しかしこれでは後場の「日銀ETF買い」も焼け石に水だろうなぁ。
11P225S@1枚615円売増玉。デルタ・ロングへ。
22:45 経過
世界中の注目が集まるNYオープン。米国は世界同時株安(秋)を終わらせることができるか焦点。限月はロール。
全剥げだがプットのFOTMの剥げが最も大きい。デルタ・ニュートラルの「プット・バック・スプレッド」では評価は悪化していたはずだ。
時間的影響を排除したスマイルを観察すると、ボラティリテイの変化が良くわかる。
ポジションはデルタ・ロングのままホールド。
2018.10.12(金)02:55 プット・バック・スプレッド再解体
NY寄り付き直後の高値22905円から下落が始めり、0時台に地味な下押しがあったが、ザラ場安値22405円には50円程足りず反発。今のところの値幅は400円超ととにかく値動きが荒く、いい加減に付いていけなくなってきた。眠いし。
ATM~プットFOTMの剥げが大きい。
この時間になってレーダーが反応。更に下に行きそうだ。「プット・バック・スプレッド」の売玉を返済し、再びプット裸買いへ。
1811P225@-1枚 615.00円 → 515.00円
1811P225@-1枚 455.00円 → 515.00円
返済コスト+40,000円
損益合計+477,000円
米国の金利上昇は止まったようだが、これまでのような強烈なリバウンドがまだない。怪しい。この調子では明日以降まだ下値があると考えるのが妥当だと思う。
であれば、プットを売っているよりミニを買っていた方が良い。つまり「プット・バック・スプレッド」ではなく、「プロテクティブ・プット」にしようと考えたのだ。
明日の東京市場が値幅が大きく無駄に何往復もする今日のNYのような相場であれば、ポジションはフラットにして触らないようにしよう。
03:55 プロテクティブ・プット構築
ドル円、ダウ、ナス、S&P、225先物、急落。主要指数全て安値更新。世界同時株安(2018秋)はまだ終わっていないのか。
新規建て 1812M22330円@+5枚
ミニを当てて「プロテクティブ・プット」を構築。今日はもう寝る。明日に備えよう。
第四幕に続く……