2019.01.15(火)10:45 プロテクティブ・コール エントリー
三連休明けの東京市場。昨晩の弱い米株を受けてスタート時はマイナス100円超。しかし珍しいことにこの時間プラス100円超まで急上昇してきている。現先ともに出来高少なく買戻し主導か。
-2%の大剥げ祭りとなるIV。三連休中にブリグジット絡みで為替が動くとの思惑もあったことから、オプションヘッジ玉の巻き戻しと思われる。
日経先物は今年に入ってからの何度も抵抗している戻り高値20500円付近に到達。IVも大剥げ祭りとなっていることから、「プロテクティブ・コール」を組む超絶ベストなタイミングが訪れた。ここで組まずにいつ組むのと、この好機を見逃さずエントリー。この記事のタイトルからしてオプションを売るのかと思いきや結局、いつものアレ。
「プロテクティブ・コール」を組むベストなタイミングとは?こちらの記事あたりでサラっと簡単に書いています。
2019.01.15(火)14:20 デルタ調整のミニ売
ランチタイム以降ここまで20500円を挟んで小動き。
IVもランチタイム以降は動きはない。
ミニ売@-1枚追加。「ギルドの訓え」通りにデルタを調整。淡々と対応していきます。まもなく大引け。
プロテクティブ・コールの「デルタ調整」にはちょっとしたコツがある?コツを押さえた「デルタ調整」でプロテクティブ・コールがクリティカルヒットした際に、ポジション評価を劇的に向上させることができます。過去記事を参考にしてください。
2019.01.15(火)21:15 欧州ランチタイム経過
NS以降ジリ下げしていたマーケットは、JPモルガンのネガティブな決算を受けて急落。
IVは前場の三連休明け大剥げ祭りから後場の盛り返しの流れを引き継ぎ、この時間は微プラスで推移。
珍しく両レッグで評価益となるプロテクティブ・コール。今回は本当にベストなタイミングに恵まれたようだ。中々こうはいかない。オプション取引の面白いところナリ。ポジションはホールド。
2019.01.16(水)00:35 NYタイム午前経過
NYタイムに入り日経先物はマイナス圏を縮小する展開。
NYタイムに入るとIVは低下傾向。盛り返しのピークは過ぎた感。
ポジションは返済注文中。これ以上はホールドしていても利は伸びそうもない。
2019.01.16(水)00:45 全返済
ポジションを全返済。良いトレードができたと思う。それにしても毎度感じることだが圧倒的売り手優位と言われるオプション取引で「プロテクティブ・コール」、ロングスプレッドでありながら、この操作性と安定感は秀逸すぎる。この後、明朝6時ごろにはブリグジット絡みの英議会投票の結果が判明する。
1902C22000@+10枚18.00円 → 返済24.00円 (+60,000円)
1903M@-5枚20470.00円 → 返済20440.00円 (+15,000円)
1903M@-1枚20520.00円 → 返済20440.00円 (+8,000円)
損益合計 +83,000円