2018.12.19(水)10:00 プロテクティブ・コール エントリー 東京市場午前
寄り付き後にあっさりと21000円を下抜けた日経先物。昨晩のダウは反発して引けたが、東京市場は今のところ弱い。注目のソフトバンクは公募価格割れで寄り付いた。今晩はFOMC、明けて明日の東京市場は「BOJ」とイベントが多い。
IVは1%弱の盛り推移。
寄り付き後の安値20800円からリバウンド剥げ上がり局面でいつものアレ、「プロテクティブ・コール」をエントリー。更に剥げ上がるようなら乗せていく、いつもの作戦。毎回毎回、バカの一つ覚え。だがプットの反応が鈍い今の相場、自分的には「プロテクティブ・コール」が取りやすいのだ。「プロテクティブ・コール」が効かなくなるまで何度でも繰り返しやろう。
2018.12.19(水)11:35 東京市場前場引け経過
21000円を挟んでの動き。
剥げるプット、盛るコール。
デルタはニュートラルのまま、両レッグがプラス評価の瞬間。両損はいつものことだが両得とは珍しい。3つ上のスマイルカーブの画像のとおり、建玉時から「0.91%」盛った「Vega43.99」を持つコール買ポジションが評価益の源泉。ペイオフダイアグラムで見ると損益曲線(現値)は上方向にスライドする。オプション取引の面白いところナリ。
2018.12.19(水)12:45 東京市場後場寄り後 全返済
後場寄り後、程よく盛ったところで全返済。次のチャンスを狙おう。「プロテクティブ・コール」、この操作性と安定感は秀逸すぎる。一片の悔いナシ。
1901C22500@+6枚38.00円 → 返済38.00円 (±ゼロ円)
1903M@-5枚21005.00円 → 返済20885.00円 (+60,000円)
損益合計 +60,000円
しかし「プロテクティブ・コール」は「万能スプレッド」ではない。なぜこのスプレッドで利益が上がるのか、仕掛けるタイミング、失敗パターンなど、過去のプロテクティブ・コールのレポートで詳しく解説しているので合わせてご確認いただければと思う。