今回のレポートは「プット裸売り」から入るケース。途中、画像を紛失してしまった部分があるが、ご容赦いただければと思う。
2018.9.13(木)19:50 エントリー
本日のザラ場は9月ギリの最終売買日。まったく波乱のない「魔水」だった。
さてNS。この時間になって引値付近でもみ合っていた先物に「レーダーが反応」。
上げるなコレ。明日は権利落ち分くらいは埋めるのかな。170円くらいだっけ。
今回ばかりは注目されているトルコ政策金利の発表がまもなくだけど、NYオープンに向けて先物が上げそうなので、とりあえずはATMで「プット裸売り」。
BOE、ECBと続くので先物当てる準備出して、しばらくマーケットの様子を見てみることにしよう。
上げると思うのなら、なぜ先物を買わずにプットを売るのか。
それは本日の最終売買日から明日のMSQ日にかけて、オプション売りのロール需要でATM~ニアのIVは低下する傾向にあるから。
盆栽名人と言われる手法でオプショントレードをする方々だ。だからNSに向けて剥げるのではないだろうか。
23:40 カバード・プット
22780S@5、ミニ売り追加で「カバード・プット」。SQ通過のヨコヨコATM落ち狙い。
「即死ポジション」で気が引けるが、たぶん「週越え」になると思う。
2018.9.14(金)09:10 経過
09SQ値 23,057.94 給料日おつ。
剥げるとか「ドヤ顔」で言いつつ、23000超警戒でなんならコール、プット共に盛ってきた。
2018.9.15(土)01:00 経過
NYランチタイムにトランプツイートで23080円まで上昇していた先物は23000円割れまで急落。
ボラティリティはプット、コール共にFOTMが剥げているが、ATMからOTMは特に動きはナシ。
2018.9.18(火)09:00 経過
三連休明けの東京市場、月曜日はCME日経225先物2万3180円で引けていたが、22920円とGDでスタート。
引け後に米国が対中関税第3弾を発動したからだ。
5回目のトライだった23000円は結局維持できないのか否か。
09:40 プット裸売り
寄り付き直後からリバウンドして窓埋め中。ミニ売りを23040円で返済。再びポジションは「プット裸売り」。
23000円を急回復したことでプットATM~OTMは盛っている。
逆にプットFOTMは剥げているのでここで「プット・バック・スプレッド」を入れても良い。
返済コスト-13,000円
18:30 経過
NSに入りようやく剥げ基調。やれやれ。
19:50 全返済
再び盛り返してきている。次のスプレッドを組みたいので全返済。
デルタで何とかなったようなもので、ボラティリティトレード的にはイマイチだった。
1812M@-5枚22780.00円 → 23040.00円
1810P227@-1枚360.00円 → 140.00円
損益合計+90,000円