今回のトレードは昨日の(前号の)コピートレード(同じことを繰り返しただけ)になるのでサクッと簡単に行こう。サクッと簡単に参考していただければと思う。
前号のトレードのレポートは以下の2本。
それではオプション・トレードの現場の様子を詳しく見ていこう。
2020.01.31(金)11:10 ミニ買い 東京市場午前
朝方に「WHO緊急事態宣言、ただし人の移動は制限しない」とのアナウンスが流れ、金曜日の東京市場は大幅反発+400円高……だったが、先ほどからドッカンドッカンと売り崩し的な圧力が強まる。これはなんだろう(謎)昨日話題になっていたCSの仕業かしら?
ところで最近はウイルスの話題ばかり声が大きいが、実は今晩(2/1の08:00JST)、英国はBrexitの期限を迎える。
ドッカン売りが収まりリバウンドが始まったところで、とりあえず「ミニ買い」をエントリー。後ほどスプレッドにするつもりだが、スピードが速い相場なので目を離さず注視していこう。
2020.01.31(金)11:50 プロテクティブ・プット
ホールド中のミニ買いにプットを新規買建て、ポジションは「プロテクティブ・プット」となった。十分に剥げたところのプットを買えたとは言えないが、まあ良いだろう。昨日と同じポジション(同じストライク)になってしまった。
2020.01.31(金)15:15 東京市場クローズ
東京市場がクローズ。一時+400円していた先物は+160円まで上げ幅を縮小して終わった。ポジションは「プロテクティブ・プット」ホールド。盛り返したプットIVによりスプレッドに評価益(ベガ益)が乗ってきた。引き続きNSの様子を見ていこう。
ベガ益?
「Vega 55.49 JPY × IV +0.54 = +29.96 JPY」、これがベガ益。
Lv0067【プロテクティブ・コールはテストをあえて適当に流す隠れ優等生】 +63,000 JPY"みんないつも僕がどんなコンピュターモデルを駆使しているか知りたがるけど、そんなものは株……
2020.01.31(金)19:40 欧州市場午前
今日Brexitを控える欧州市場はジリジリと静かに下げ基調。先物も連れて-200円程となっており、この時間のIVは+2%を超える全盛りとなってきた。合わせてホールド中の「プロテクティブ・プット」の評価益も拡大。
Brexitを控えているからだろうか先物-200円程度の下落の割にはIV+2%は過剰反応に思える。緊張感があるのかないのか何だか釈然としない感じではある。ポジションの評価が膨らんだこの機に「ErisP」のカックンを観測したら「プロテクティブ・プット」の返済をかけていこう。
2020.01.31(金)19:55 全返済
「ErisP」のカックンを観測。全返済。次のチャンスを狙っていこう。
2003M @+4枚 23215.00円 → 返済 22960.00円 (-102,000円)
2002P22000 @+4枚 50.00円 → 返済 105.00円 (+220,000)
今回確定損益 +118,000円
合計確定損益 +118,000円