返済時の先物日足を「記念パシャリ」して飾っておこう。コロナショック以前の水準までまもなく全戻しを達成する大相場が進行中だ。
前号のレポートの続き。前号のレポートは以下からどうぞ。

それではオプション・トレードの現場の様子を詳しく見ていこう。
2020.06.01(月)14:15 プロテクティブ・コール 東京市場午前
週明けの月曜日、東京市場午後。前場の先物は22000円に乗せてからの後場反落。22000円を割り込んできたところで、前号のレポートで返済した「プロテクティブ・コール」を再エントリーしていこう。
2020.06.02(火)14:45 東京市場午後
火曜日の東京市場、先物は一段高。プットIV(ErisP)は大盛りするもコールIV(ErisC)は剥げる展開。NSに持ち越していこう。
2020.06.02(火)17:40 欧州市場午前
欧州市場がオープンし、この時間の先物は22500円にタッチ。コールIVは良い感じに盛り返してきた。
22500円~23000円の先物水準は昨年末からコロナショック以前にできた下ヒゲが数本垂れており、ここからの上値は相当重くなりそうな雰囲気を感じる。
来週はMSQ週なので23000円が狙われていることは誰の目にも明らかだが、このまま何日もオプション・ロングを握りしめたままにすることはできない。特にプロテクティブ系は生モノなのだ。
それでは一旦ここで返済注文を入れていこう。
2020.06.02(火)17:40 全返済
全返済。次のタイミングを狙っていこう。
2006C23000 @+3枚 57.00円 → 返済 150.00円 (+279,000円)
2006M @-3枚 21951.00円 → 返済 22490.00円 (-162,000円)
今回確定損益 +117,000円
合計確定損益 +117,000円