日経225オプション目線の【つぶやき録】。このページは2022.01.17(2022.01SQ明け)~2022.02.10(2022.02SQ)までとなります。他の期間については以下の目次ページから辿ってください。

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- 2022.01.18(火)【01SQ明け、BOJ+展望通過】
- 2022.01.19(水)【先物-900円(-3%)しかしIV反応薄】
- 2022.01.20(木)【先物反発+300円】
- 2022.01.21(金)【先物前場一時-700円】
- 2022.01.24(月)【FOMC週、先物ヨコ】
- 2022.01.25(火)【先物-400円、一時27000円割れ】
- 2022.01.26(水)【先物ヨコ、今晩FOMC】
- 2022.01.27(木)【FOMC通過、先物一時-1000円安】
- 2022.01.28(金)【先物+500円】
- 2022.01.31(月)【先物+350円】
- 2022.02.01(火)【先物ヨコ】
- 2022.02.02(水)【先物+450円、上げのP盛りC剥げ型に全剥げ】
- 2022.02.03(木)【先物-300円、戻り天井か】
- 2022.02.07(月)【02SQ週、先物-170円】
- 2022.02.08(火)【先物ヨコ】
- 2022.02.09(水)【先物+300円、02SQ最終売買日】
- 2022.02.10(木)【02SQ値27835.60】
2022.01.18(火)【01SQ明け、BOJ+展望通過】
01SQ明け2日目、火曜日の東京市場がクローズ。午前中の先物は+300円ほどで推移していたが「BOJ」を通過すると急落、今日の上昇分をすべて吐き出しマイテン。スマイルカーブは全体的に微盛り微盛り、ATMのIVは18%台。期近の残存は16.75営業日、期先の残存は35.75営業日。東京市場では特筆すべき内容はナシ。
2022.01.19(水)【先物-900円(-3%)しかしIV反応薄】
水曜日の東京市場がクローズ。先物は-900円(-3%)と中々の下落幅。しかしスマイルカーブはOTMプット(ErisP)・コール(ErisC)共に+2%程度と反応が微妙、ATMのIVは23%台まで上昇。期近の残存は15.75営業日、期先の残存は34.75営業日。以下は日足チャート。
日足を確認すると今日の下落で昨年12月安値と並んだことがわかる。準備運動を兼ねて「プロテクティブ・プット」や、ベガ・ロングに寄せた「フルヘッジ・ベア・シンセティック」などを小さく入れて感触を確かめていきたい先物水準だ。IVの反応がイマイチだったのは、かなりラッキー。
しかしここ最近では最も注目度が高い「FOMC」が来週26日(水)早朝に控えていることにも留意していきたい。「FOMC」に向けてどこかのタイミングでIVのジワ~中~大盛りはあり得るが、先物に昨年1年間続いた高値レンジが崩壊するほどの本格的な変化が訪れるとすれば、それは来週の「FOMC」通過直後からではないだろうか。
そしてもしそのレンジ崩壊シナリオが現実となれば、わたしを含めた一部のオプション・トレーダーが長らく待ち望んでいた「イージーモード」の到来を意味する。「FOMC」通過を待たずにマーケットが先走る可能性も視野に、ここからは緊張感を持って(準備を万端に整えて)マーケットをウォッチしていきたい。
2022.01.20(木)【先物反発+300円】
木曜日の東京市場がクローズ。先物は反発し+300円、スマイルカーブは「上げのP盛りC剥げ」、ATMのIVは21%台まで低下。期近の残存は14.75営業日、期先の残存は33.75営業日。以下は「フルヘッジ・ベア・シンセティック」。
昨日NSオープン後に組んだ「フルヘッジ・ベア・シンセティック」には微益が乗っている。引き続き様子見していこう。
2022.01.21(金)【先物前場一時-700円】
金曜日の東京市場がクローズ。先物は前場に27100円まで下落し一時-700円、スマイルカーブは3~4%の「下げの全盛り」、ATMのIVは24%台まで上昇。期近の残存は13.75営業日、期先の残存は32.75営業日。以下は「フルヘッジ・ベア・シンセティック」の追跡。
前場寄り後に先物が27100円まで刺した際に「フルヘッジ・ベア・シンセティック」の評価は+50円を超えたが、後場になって日銀さん(と思われる)的な流れにより膨らんだ評価は全て吐き出した。引き続き先物はきわどい水準におり、「イージーモード」対応の準備を整えてウォッチしていこう。
2022.01.24(月)【FOMC週、先物ヨコ】
FOMC週、月曜日の東京市場がクローズ。先物はヨコ、スマイルカーブはV型でニアプットが剥げ、ATMのIVは24%前後と変わらず。期近の残存は12.75営業日、期先の残存は31.75営業日。今晩NSも注意深くウォッチしていこう。
2022.01.25(火)【先物-400円、一時27000円割れ】
火曜日の東京市場がクローズ。先物は-400円ほど、一時27000円を割り込んでいる。スマイルカーブは「下げの全盛り」、ATMのIVは26%台まで上昇。期近の残存は11.75営業日、期先の残存は30.75営業日。今晩NSも目が離せない。
2022.01.26(水)【先物ヨコ、今晩FOMC】
水曜日の東京市場がクローズ。先物はヨコ、27000円を挟んだ動き。スマイルカーブは全体的に微盛り、ATMのIVは26%前後で変わらず。期近の残存は10.75営業日、期先の残存は29.75営業日。今晩NY午後、注目の「FOMC」を迎える。
2022.01.27(木)【FOMC通過、先物一時-1000円安】
木曜日の東京市場がクローズ。先物は-850円、スマイルカーブは「下げの全盛り」、ATMのIVは30%台まで上昇。期近の残存は9.75営業日、期先の残存は28.75営業日。以下は先物日足チャート。
FOMCを通過した先物は東京タイム後場に一時-1000円安。2020年12月安値を下回った。つまりコロナバブル相場の高値持ち合いが崩れた。
ここ最近の中では良いオプション・ロングの収穫チャンスに恵まれたと思う。レンジ下抜けの流れが今晩NSに引き継ぐか、よく観察していこう。既にIVは30%あり、ここから再度買玉を回転させて良いのか判断ができない。個人的には「イージーモード」相場の到来を希望しているが、今日の東京市場は少し過剰反応にも思える……さてどうか。
2022.01.28(金)【先物+500円】
金曜日の東京市場がクローズ。先物はリバって+500円ほど、スマイルカーブは「ドッスン」全剥げ、ATMのIVは25%前後まで低下。期近の残存は8.75営業日、期先の残存は27.75営業日。NSに戻り売りが出てくるか注意深く様子を見ていこう。
2022.01.31(月)【先物+350円】
週明け月曜日の東京市場がクローズ。先物は更にリバって今日は+350円ほど、スマイルカーブも全剥げし、ATMのIVは22%前後まで低下。期近の残存は7.75営業日、期先の残存は26.75営業日。今週末に「NFP」を控えていることから先物はしばらく停滞するかもしれないが、どこで戻り売りが出てくるか今晩NSも注意深く様子を見ていこう。
2022.02.01(火)【先物ヨコ】
火曜日の東京市場がクローズ。先物はヨコ、スマイルカーブはP盛り、ATMのIVは21%前後まで低下。期近の残存は6.75営業日、期先の残存は25.75営業日。今晩NSもよーくウォッチしていこう。
2022.02.02(水)【先物+450円、上げのP盛りC剥げ型に全剥げ】
水曜日の東京市場がクローズ。先物は+450円ほど、スマイルカーブは「上げのP盛りC剥げ」型に全剥げ、ATMのIVはしっかりドロップし17%前台まで低下。期近の残存は5.75営業日、期先の残存は24.75営業日。戻り売りがどこで出てくるか今晩NSもよく観察していこう。
2022.02.03(木)【先物-300円、戻り天井か】
木曜日の東京市場がクローズ。先物は-300円ほど、スマイルカーブはV型に盛り、ATMのIVは19%台まで上昇。期近の残存は4.75営業日、期先の残存は23.75営業日。東京市場下窓オープンからのジリ下げの流れをNSも引き継ぐのか、今晩もよく観察していこう。昨晩が戻り天井であれば、ここから良いチャンスが見つかるかもしれない。
2022.02.07(月)【02SQ週、先物-170円】
02SQ週、月曜日の東京市場がクローズ。先物は-170円ほど、スマイルカーブはATM中心に全剥げ、ATMのIVは19%台。期近の残存は2.75営業日、期先の残存は21.75営業日。今週は水曜日が最終売買日、木曜日が02SQ日、金曜日が祝日休場となるので間違えないように注意しよう。
2022.02.08(火)【先物ヨコ】
火曜日の東京市場がクローズ。先物はヨコ、スマイルカーブはV型に剥げ、ATMのIVは18%前後まで低下。期近の残存は1.75営業日、期先の残存は20.75営業日。NSもウォッチしていこう。
2022.02.09(水)【先物+300円、02SQ最終売買日】
02SQ最終売買日、水曜日の東京市場がクローズ。先物は+300円、スマイルカーブはV型に剥げ、ATMのIVは15%前後まで低下。期近の残存は0.75営業日、期先の残存は19.75営業日。まずは明朝の02SQ値を見ていこう。
2022.02.10(木)【02SQ値27835.60】
02SQ日、木曜日の東京市場がクローズ。02SQ値は27835.60円で決まった。先物は+100円ほど、スマイルカーブは「上げのP盛りC剥げ」型だがコールは剥げず、ATMのIVは19%台。期近の残存は18.75営業日、期先の残存は37.75営業日。東京市場は明日から三連休に入る。週明けまで様子見していこう。